8月10日(木)〜11日(金)の2日間の日程で開催される『ゼビオグループ2017 第16回岩手県オープン』。レギュラツアーのオープンウィークだけに、ツアーで活躍する多くの選手が出場しているが、第9回大会覇者で今大会も出場する深堀圭一郎は『岩手県オープン』に特別な思いを持つ。

深堀圭一郎が一日店長!アマへの指導も…
岩手にゆかりがあり、小学校時代には父ともに岩手でプレーする機会が多かった深堀。そして16年前に同大会を立ち上げた金谷嶺孝・大会ゼネラルマネージャーは明治大学時代の1年後輩だ。

プロゴルファーとしてツアー出場経験もある金谷氏は、30歳でツアー活動に区切りをつけ、ビジネス分野に転身。「岩手はトーナメント不毛の地だった。地元のゴルフ界の発展のため、子供たちのレベルアップのための機会を作りたかった(金谷氏)」と『岩手県オープン』を立ち上げ、現在も大会を最前線で支えている。

深堀はそんな後輩の思いに同調し、大会参加を含め、アドバイスや働きかけをしてきた。

「ジュニアゴルファーや地元アマの方がチャレンジする大きな舞台。ゴルフトーナメントが少ない地区なので、トッププロのプレーを見ることができる数少ない機会となり、アマチュアのチャレンジ精神を含めてみんなで作っていく大会という気はしますね。金谷がゴルフをよく知っていて、僕らを含めて世代のなかでつながっているからこそ、様々な選手が出場してくれる。プロ仲間の皆もその気持ちが伝わっているので、温かい大会になる。僕の1年間のスケジュールにも(岩手県オープンが)組み込まれています。毎年新しい試みをしていて、ゴルフだけではなく、子供が遊べるイベント形式をとっているし、ゴルフというスポーツが普及できればいい。その意識が高いからこそ、長く続いていると思います(深堀)」

東北地方にゆかりのあるゼビオスポーツが、昨年から大会に関わり、ゴルフに触れたことのない子供たちをゴルフ場に呼び込むイベントが充実。

「地域活性化において、同じ方向に目を向くことが大事になると思います。年1回ですけど、可能な限りいい選手が出場してくれる。(ゴルフを知らない子供たちも)ゴルフの映像を見て情報を得ることもできますが、実際の音やスイングの迫力を体感するのは全然違う。プロゴルファーとしてそういう場所でプレーできるのはすごく大事なこと(深堀)」

レギュラーツアーの試合数だけとれば、男子ゴルフ人気の陰りは大きく見えるが、地域密着とゴルフとの触れあいを大切にする『岩手県オープン』のような動きが今後のゴルフ人気の支えになることだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>