〈復興応援!! 熊本・阿蘇シニアオープンゴルフトーナメント 最終日◇30日◇コスギリゾート 阿蘇ハイランドゴルフコース(6,524ヤードパー72〉〉

PGAシニアツアー後援競技「復興応援!! 熊本・阿蘇シニアオープンゴルフトーナメント」の最終日。初日に7アンダーで首位タイに立った秋葉真一が、この日も8つスコアを伸ばし、トータル15アンダーでバーディ合戦を制した。

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「本来、バーディ合戦は得意じゃないんですけどね」という言葉どおり、秋葉は昨季のシニアツアーでパーオン率1位と本来はショットメーカーだ。距離もそれほど長くなく、2打目はショートアイアンやウェッジの距離というホールが多いコースとあって、飛ばしや有利の展開も予想できたが、13番ホール終了時点で並んでいた田村尚之は、今季ここまでのパーオン率1位。ショットメーカー同士の戦いとなった。

「それでも、フェアウエーが切れているところがあったりするので、スプーンやクリークでティショットをする場面も多かったし、ショートアイアンの距離が残るからこそ、その距離感は大事にしました」と秋葉。

試合を決定づけたのは、14番パー5。ティショットをスプーンで打ち、フェアウエーから残り250ヤードぐらいの2打目もスプーンで。グリーンの右にはずし10ヤード前後のアプローチが残った。それがチップインイーグル。田村らに2打差をつけた。

「それまでボードもあまり見ていなくて、自分が何アンダーだったのかすらよく分かっていなかったほど。同じ組の大塚(覚)さんのベストアマの邪魔をしないようにって(笑)。それでも、このイーグルでもし2打差がついていれば、18番でイーグルを取られても、ボクがバーディを取ればいいのだからと思って。その後はとにかく安全策をとりました」と、15番でダメ押しのバーディを奪取した。

8月に入れば、今季ツアー競技もまた再開、11月まで14試合を戦う。「昨年、一昨年と1勝ずつしているので、今年もまずは1勝したい。そして、賞金ランキングで昨年の6位より上にいきたい」。今月15日に53歳になったばかり。この優勝を弾みにツアー3年目で賞金王争いに食い込めるか。

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