<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇29日◇鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)>

突然強くなった雨の影響で、約1時間40分プレーが中断した第3ラウンド。そんな難コンディションの中、7バーディ・ノーボギーの“65”というビッグスコアを叩きだした成田美寿々が、トータル16アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に立った。

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2日目首位の濱田茉優に1打差の2位から出た成田。「ビタビタ(ピンに)くっついているわけではないけど、5メートル以内のバーデイパットが良く入ってくれた」と語った通り、2番の3メートルを皮切りに、3番の2メートル、4番の4メートル、5番の3.5メートルのパットをことごとく決め4連続バーディをゲット。その後も勢いは衰えず、中断明けの9番、13番、18番もバーディとし、終わってみれば7バーディ・ノーボギーの“65”をマーク。2位タイの穴井詩と大江香織に4打差をつけるトータル16アンダーの単独トップで最終日を迎えることになった。

TPD単年度登録した2012年に「富士通レディース」でツアー初優勝を飾って以来、毎シーズン勝利を重ね通算7勝をあげている成田だが、去年から取り組んだスイング改造がしっくりこず、昨シーズンで連続優勝もストップ。「スイングがようやくなじんできた」という今シーズン、開幕からパッティングコーチを依頼する南秀樹氏の指導の効果も加わり、ここまでトップ5以内が4回。あとは優勝するだけという状況が続いている。

今週帯同している南コーチも、「今週に入ってパットの音が『カーン』という乾いた音に変わった。最近ではピカイチ」と絶賛。実際、ここまでの3日間でただ一人ノーボギーを続けており、「いつもボギーが多い私がこんなに打たないのは奇跡」と笑う。

完全優勝を成し遂げた2015年の「サントリーレディス」以来となるツアー8勝目に向けて、明日はプレッシャーとの戦いにもなるが、「雨でグリーンが止まってスコアが伸びるコンディションなので油断はできない。20アンダーを目指す」と表情を引き締めた成田。先週の「センチュリー21レディス」でツアー2勝目をあげた穴井が「簡単には勝たせない」とコメントしたことを聞くと、「私も簡単には追いつかせないですよ。楽しい最終組になりそうですね」と不敵に笑い、颯爽とクラブハウスを後にした。

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