<ダンロップ・スリクソン福島オープン 3日目◇29日◇グランディ那須白河ゴルフクラブ(6,961ヤード・パー72)>

4バーディ・ノーボギーの“68”で回り、トータル12アンダーまでスコアを伸ばした丸山大輔。首位と2打差の6位タイは逆転優勝を狙うには絶好のポジションだけに、ホールアウト後は満足気な表情を浮かべた。46歳の丸山だが、昨年はチャレンジツアーで2勝を挙げ、賞金ランキング2位に入っている。そこで身につけたのが、攻めるゴルフだというのだ。

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「レギュラーツアーよりもグリーンのスピードが遅いし、セッティングもそれほど厳しくありません。がんがん攻めていかないと置いてかれますからね」(丸山)

本来はボギーを打たないゴルフを身上としていたが、攻めるゴルフを身につけるために、フェードボール一辺倒からドローボールも打つスタイルに変え、ゴルフの幅を広げていった。しかも、以前は帯同キャディをつけ、車の運転も人に任せていたが、今はハウスキャディにお願いし、車も自分で運転する。食事も一人のことが多く、まるでレギュラーツアーでシード権を取る前に参戦していたアジアンツアーで戦っているようだという。「おかげでメンタルも強くなり、ハングリー精神が出てきましたよ」と笑う。

この時期、レギュラーツアーでもなかなかグリーンの芝を刈れないのでボールの転がるスピードは比較的遅い。それがちょうどチャレンジツアーでのスピードと同じだという。「自分にとっては、最適のスピードなので、明日はバーディをどんどん狙っていきます。先にスコアを伸ばしてプレッシャーをかけられればいいですね」と、ベテランの意地を見せるつもりだ。

文/山西英希

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