<全英オープン 初日◇20日◇ロイヤルバークデール(7,156ヤード・パー70)>

メジャー連勝へ向けて最高のスタートだ。6月の「全米オープン」を制したブルックス・ケプカ(米国)が1イーグル・4バーディ・1ボギーの“65”でラウンド。5アンダーでジョーダン・スピース(米国)、マット・クーチャー(米国)と並んで首位タイスタートを決めた。

松山英樹の初日のプレーを特選フォトでプレーバック!
世界ランク2位の松山英樹、そして地元期待のトミー・フリートウッド(イングランド)と共にティオフしたケプカは1アンダーで前半を終えると、バックナインでアクセルを踏み込んだ。11番パー4でこの日2つ目のバーディを奪うと、続く12番パー3ではグリーン奥カラーからバーディ。さらに13番パー4もバーディとして一気に上位に迫った。

16番パー4はパーパットがカップに蹴られてボギーを叩くも、圧巻は続く17番パー5。「レーキのマークがあって、ひどいライからのショットだった。キャディに3メートル以内に寄せろと言われて、幸運にもカップに入ってくれた」と、グリーン右手前のバンカーから約10ヤードを直接放り込んでイーグルを奪って首位に並んだ。

全米オープン制覇後は4週間にわたってオフを過ごした。「休暇を終えて、メンタル面でもリフレッシュできたし、プレーするのが本当に楽しかったんだ」。余裕のあるスケジューリングで、現地入りは前週の金曜日。土曜日からはさっそく練習ラウンドをスタートして、他の選手よりも多くコースをチェックできたこともプラスに働いた。「身体の調子もいい。ルーティンな生活に戻ってきたのも、気持ちいいくらいだ」と会見では余裕の表情を見せた。

日本の「ダンロップフェニックス」での優勝経験もあるケプカは、2014年までは欧州ツアーを主戦場とした経歴もあるインターナショナルプレイヤーとしても知られる。もちろんリンクスでの経験も豊富で、「チャレンジツアーでプレーしていた時は、アバディーンで優勝したことがある。あの時はすごく天気が悪くて、ものすごい雨と強風だった。最終日は追う展開だったと思うけど、中止になるんじゃないかと思ったくらい。天気が荒れるのはあまり気にならないし、怖くもない」。現地は、週末にかけて天候が荒れる予報。全米覇者に追い風となりそうだ。

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