<長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 初日◇6日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,178ヤード・パー72)>

昨日のプロアマ終了後に「神頼みで頑張る」と言っていた小田龍一が、8バーディ・1ボギー、7アンダー“65”という爆発を見せた。片岡大育に抜かれ2位タイとなったものの、今季9試合中予選通過がわずか2回と絶不調だった小田が、約1か月のオープンウィーク明けの試合で前半戦の主役に躍り出た。

ちょっと特殊な師弟関係?9歳下の師匠は…
「とにかくパターがバカみたいに入ってくれた」と、初日のプレーを謙遜気味に振り返った小田。出だしの10番、11番は連続バーディと最高のスタート。しかし、12番でボギーを叩くと、続く13番(パー5)の第3打は、スピンがかかりすぎてグリーンの手前にこぼれてしまう。このピンチに神様がほほ笑んだ。「サンド(ウェッジ)で柔らかく上げようと思ったらトップ気味になった」というショットがなんとチップインバーディ。その後も4つのバーディを奪い、終わってみれば“65”と今大会の自己ベストで初日を終えた。

ここまで賞金ランキング159位と低空飛行が続いていた小田。約1か月間のオープンウィーク中に反省したことが、「早く打とうと心がけて」いたというプレースピードだ。「考えがまとまらないうちに打っていた」ということに気づくとともに、周囲の人からも「あせっているように見える」と指摘された。そのことから、ショットの際のルーティンを“ゆっくり”するよう心がけていると言う。

ホールアウト後、すれ違う選手などから口々に「ナイスプレー!」と声をかけられると、「これも今日だけですよ」とニコニコしながらネガティブコメントを発する小田。しかし、ゾーンに入ったときの爆発力は誰もが一目置くだけに、“ゆっくりあせらず”の小田のプレーには2日目以降も注目だ。

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