60歳以上と68歳以上のプロが参加した「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ」最終日。60歳以上のプロが出場するグランドシニアの部門で優勝をもぎ取ったのは、尾崎直道や羽川豊、室田淳ら名手の猛追を振り切った福沢孝秋。「日本プロゴルフシニア選手権」、「日本シニアオープン」に続きビッグタイトルを獲得した。

いい意味で“テキトー”に?シニアの名手に囲まれ…
トップと2打差の3位5アンダーでスタートした最終日、福沢のペアリングは羽川、室田、三好隆という猛者ぞろい。「日本を代表するシニアの選手たちと回っていたので、いい意味で“テキトー”に回ろう、自分のゴルフに徹しようと思ったのがよかったです」。周囲がスコアを伸ばせずに苦しむ中、8番から3連続バーディを奪取するなど、スルスルと抜け出した。

「ビッグタイトルを引き寄せるコツ? そんなの何もないですよ。とにかくメンバーが強烈だったので、無欲の勝利。(1打リードした首位の状況での)最後のパーパットもしびれたけど、カップ右にさえ打てればいいと思って臨みました」

優勝決定後、コメントを求められて最初に発した言葉は「くたびれた(笑)」だった。強烈なプレッシャーをはねのけての優勝だけに当然だが、続けて口にした言葉は「最高の気分」。会心の勝利は、時に本人が無意識のところから生まれる。

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