<マイヤーLPGAクラシック 3日目◇17日◇ブライズフィールドCC(6,451ヤード・パー71)>

悪天候によりスタート時間が大幅に遅れた「マイヤーLPGAクラシック」の第3ラウンド。夜半に降った雨の影響で所々に水たまりができ、全ホールプリファードライ方式に変更されるなど劣悪な環境の中、日本勢で唯一決勝ラウンドに進んだ野村敏京が6バーディ・2ボギーの好スコア。トータル8アンダー26位タイと順位は落としたものの、上位フィニッシュが狙える位置に食らいついている。

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2日目はショット復調によりアンダーパーで回った野村。この日も自慢のショットは絶好調で、出だしの1番パー5で3打目を1.5mにつけたのを皮切りに、2番で1.5m、4番で3m、7番・8番が4m、9番が1mとことごとくバーディチャンスにつけてみせ、前半でスコアを3ストローク伸ばすことに成功する。

後半でも11番・13番・15番とアプローチが冴えわたり、2桁のトータル10アンダーに乗せる。しかし、上がり3ホールから少々バタつき、16番でこの日初のボギーを叩くと、最終18番では3パットボギーでトータル8アンダーフィニッシュとなった。

「今日はパットの距離感がぜんぜん良くなかったですね」と振り返った野村。チャンスの演出力を考えればあと2つ、3つは伸ばしても良かった内容。現在、決勝を戦っている全選手がアンダーパーという伸ばし合いでは、わずかなパットの狂いが勝敗を左右する。

それでも、野村は自分を見失うことはない。「ショットはどんどん良くなってきた。パットが一番良くなかったので、距離感を大事にしていけば、明日トップ10は楽には入れると思う」。課題がはっきりしているだけに、目標設定も明確だ。首位のレクシー・トンプソン(米国)とは7打差。今日のショットとパターが噛みあえば、大逆転での今季2勝目も大いに期待できる。

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