<全米オープン 2日目◇16日◇エリンヒルズ(7,741ヤード・パー72)>

今季、日本ツアーでの絶好調ぶりが全米オープンの場でも発揮された。イーブンパーからスタートした宮里優作がこの日は2つスコアを伸ばし、トータル2アンダー、24位タイに浮上。昨年に引き続き予選通過を果たし、まずは世界一決定戦の第一関門を突破した。

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10番スタートの出だしをボギーとしたものの、インだけで3バーディを奪い、この時点で2アンダーとした。しかし、「惜しいね、今日も。伸ばせそうで伸ばせないですね」と、後半は足踏み。とはいえ、オールパーにまとめ上げ、アンダーパーでの決勝ラウンド進出は、不満顔と満足顔の半々だ。

「後半は、じっと待つのはできたんですけど、どこかで動きを見せても良かったかなと思います。あまり無理にはできなかったですね」と、「あと少し」の伸びを決めていければ、首位との5打差も、さらに縮まっていたかもしれない。それでも、十分にチャンスがある位置での週末突入には期待も膨らむ。

「明日はピン位置次第ですね。(飛距離で劣る)僕らの番手だと限られてくるんです。5番アイアンで(狭いターゲットの)4畳半には止められないので」と、土曜日は悪天候でランも出ず、長い番手を持つことが多くなることを警戒する。それでも「少ないチャンスをいかにモノにするかですね」と、攻略法は今日までと変わらないと強調する。

これで2年連続での予選通過となるが、「全米オープンのセッティングは合っているかもしれないですね。ターゲットゴルフというか、アイアンでエリアを決めて打っていくところとか」と、飛距離では置いていかれても持ち前のショット力が生きているのを実感。「毎日アンダーパーを出したいし、今日は最低限できた。明日もアンダーで回りたい」。松山英樹の「65」ばかりが話題になりそうなこの日だが、選手会長で日本の賞金ランキング1位だってやれるところを残り2日で思う存分見せてほしい。

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