<全米オープン 2日目◇16日◇エリンヒルズ(7,741ヤード・パー72)>

1日でこうもプレーが変わるものなのか。初日2オーバー82位タイと出遅れた松山英樹が、7バーディ・ノーボギーでこの日のベストスコア“65”をマーク。初日は「最悪です」とはき捨てたが、この日は「最高ですね」と口を開いた。一躍8位タイに浮上し、予選落ちの危機から一転、首位とは2打差と優勝戦線に名乗りを上げた。

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アウトコースから出た松山は出だし1番パー5から2連続バーディを奪うなど、獲りも獲ったり前半だけで6つのバーディを量産。後半は12番でこの日初めてフェアウェイを外し、パーオンにも失敗すると、アプローチも寄せきれず5メートルのパーパットが残るピンチを迎えたが、これをねじ込んで流れを切らさない。

13番パー3では長いパットをねじ込んで7つ目のバーディを奪取。その後はスコアを伸ばしきれなかったが、危なげないプレーで自身のメジャーベストスコアも更新した。

4大メジャーのベストスコア“63”も全米プロで「(岩田)寛さんが出してましたし、去年の全英でフィルも出してたので」頭には入っていたが、特に意識はしなかったという。昨日は宮里優作の父・優さんからパッティングに関するアドバイスを受け「それを参考に、すべてを受け入れるわけじゃなくて。自分の中で試行錯誤しながらやったのが今日はたまたま良かった」とパッティングの感触が良くなった。

それがショットにも影響したのか、昨日よりもウッドもアイアンも安定しこのスコア。「内容的には満足することろはないですけど、でもこういういい結果か出ることがしばらくなかったので良かったなと思いますね」と笑顔を見せた。

この2日間は風が穏やかだったが、明日からは天候が崩れる予報が出ている。「天気が荒れたらこれまでのゴルフは通用しない。しっかり対応できるようにがんばりたい」。メジャータイトル獲得へ、この日のビッグスコアにも満足することなく明日を見据えた。

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