<ザ・ロイヤル ゴルフクラブチャレンジトーナメント 2日目◇15日◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(8,024ヤード・パー72)>

総距離8,024ヤードと今日開幕の海外メジャー「全米オープン」をしのぐ長さで注目を集めるチャレンジツアー第5戦「ザ・ロイヤルゴルフクラブチャレンジ」の第2ラウンドが行われ、大槻智春、額賀辰徳、鍋谷太一、堀川未来夢の4人がトータル3アンダーで首位に並んだ。1打差の5位タイには、アンドルー・エバンス(オーストラリア)、上井邦裕がつけている。トータル5オーバーの61位タイまでの73人が、明日の最終日に進出した。

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風向きなどを考慮してこの日にヤーデージは7,788ヤードとなったが、この日ベストスコアタイをマークして急浮上したのは、やはり飛ばし屋だった。29位タイから出た額賀は、1イーグル・6バーディ・4ボギーの“68”。「出入りは激しかったですが、ボギーをたたいても気持ちを切り替えられてよかった」と振り返る。全米オープンをしのぐ距離のコースに対して、新たな発見があった。

世界でもまれな705ヤードの17番(パー5)。フォローの風にも乗り、額賀の1打目はグリーンエッジまで280ヤード付近のフェアウエーをとらえた。これまでは2オンの可能性があれば確実に狙っていたと話すが、「ピン位置を考慮してレイアップしました」と、2打目をレイアップして、バーディ奪取に成功。「パー5で3打目勝負をすると、次のホールでもリズムが作れることが勉強になりました。大人のバーディです」。パー5をレイアップすることで、次のホール以降もアイアンのフィーリングを保ったまま回れることを学んだ。

2015年にレギュラーツアーのドライビングディスタンス1位になるなど、日本を代表する飛ばし屋。だが現在は、ウィークポイントだった100ヤード以内の練習を重点的に行っている。「長いクラブとウェッジでスイングのイメージを変えることで、距離感を出せるようになってきました」と、この日は5番(パー4)で85ヤードの2打目を直接カップインさせるなどその成果はあらわれている。

前戦のチャレンジトーナメント「ISPSハンダグローバルチャレンジ」では、最終日2位に3打差の単独首位で出たが、1打差で敗れた。「前回は運が悪かったと思っています。悪い流れを無理矢理変えようとしていたのがよくなかったです。このコースはやりがいがあって楽しいです。明日は優勝目指してがんばります」と前戦の反省も忘れていない。新たな試みをしている飛ばし屋が今季チャレンジ初優勝を狙う。

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