国内女子ツアー「リゾートトラスト レディス」で、カン・スーヨン(韓国)が全美貞(韓国)、藤田さいきとのプレーオフを制し、日本ツアー通算3勝目を挙げた。シード選手では表純子に続く41歳のベテランの強さを支えたクラブセッティングに注目してみた。

【関連写真】ベテラン3つ巴の戦い!リゾートトラストレディスを写真で振りかえる!
 ドライバーヘッドは初代「グローレF」を使用しており、シャフトには「ツアーAD BB」を採用。この組み合わせについてテーラーメイドレップに聞いてみると、「彼女は長身を生かしてシャフトのしなりを生かしてゆったり振るドローヒッター。『ツアーAD BB』は中調子系でシャフト全体がしなり戻る。さらにフレックスが『R1』と非常に軟らかいです。これは18ホールで安定的に無理なく飛ばせるやさしいスペック。ヘッドも『グローレF』と二代目よりもつかまりがあり、やさしいヘッドを使っています」とコメントしている。

 さらに注目したいのが、アイアンの使用モデルだろう。「グローレF」アイアンは、つかまり、飛距離、球の上がりやすさとやさしさを備えており、顔もそれほど大きくなくシニアプロにも人気のモデルだ。「こちらもシャフトはフレックスでRを使っています。軽くて軟らかいモデルなので、難ライやコンディションの悪い日などでも無理なく打てるやさしいセッティングです。さらに言えば、アイアンでターフが取れずダウンブローに打てない人は、フレックスを落としてS⇒Rにするなどシャフトを変えると、シャフトがしなり戻ることでダウンブローに打つこともできる可能性があります。厚い当たりが可能となりますので、試してみてください」(テーラーメイドレップ)。

 特に飛距離が落ちたシニアアマチュアなどは、カン・スーヨンのような無理のないシャフトモデルを使用することをオススメしたい。硬度をS⇒SRに落として軟らかくする、シャフト重量を60g台を50gに落として軽くするなどのよりやさしいクラブスペックは、18ホールを考えると、安定的にスコアを出すためのヒントとなるかもしれない。

【カン・スーヨンのクラブセッティング(WITB=Whats in the Bag)】

1W:テーラーメイド グローレF ドライバー 10°
(シャフト:グラファイトデザイン TourAD BB/5R/45.75インチ)
3W:テーラーメイド M2 フェアウェイウッド
3UT:アダムスゴルフ Idea 19°
4UT:アダムスゴルフ Idea 22°
5I〜PW:テーラーメイド グローレF2 アイアン(ツアーAD 65/R)
AW:タイトリスト ボーケイデザイン プロトタイプ 50°
SW:タイトリスト ボーケイデザイン プロトタイプ 54°
SW:タイトリスト ボーケイデザイン プロトタイプ 60°
PT:TRU2 GOLF CSM1
Ball:タイトリスト Pro V1x

<ゴルフ情報ALBA.Net>