29日(月)、宮里藍が都内のホテルにて会見を行い、引退を決意するに至った経緯、理由について語った。

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多くのシャッターと共に入場した宮里は冒頭で今の気持ちについて「寂しさよりも、これだけたくさんの人に支えらえて感謝で胸いっぱいです」と話した宮里。理由について述べた。

「2012年のメジャーが全部終えたときに“こんなに調子が良いのにメジャーを勝てなかったら次はどうしたらいいんだろう”と立ち止まってしまって。そこで悩んでしまった。メンタルコーチと話したのが次のカナダの試合。そこで初めて自分の中で次何を目標にしたらいいのか分からないと話しました。メンタルコーチは“焦らなくていいんじゃないか、どの選手にも起こり得ること。一度模索したら?”とアドバイスをくれました」

「私はモチベーションがなくなったからやめるとは思っていませんでした。ただ第一線で結果を残していくためにはすごいエネルギーが必要。私がとても感じている。そんなに甘い世界ではない。限界を感じてしまったうえでの今回の決断」と語った。

引退を決断したのは昨年の夏。「オリンピックで3週間くらいツアーが休みになった時期に決めました。プロになっての初めての長期休みで、自分の気持ちについてゆっくり考える時間がありました。それまではずっとモヤモヤがあっても試合はこなしていかないといけないので。試合になればそこにエネルギーを使う。試合が無かった3週間で自分の中で整理をつけられました」。

発表のタイミングは開幕前にする予定もあったという。「色々考えた末にこのタイミングにしました。シーズン初めに発表する考えもありましたが、一試合でも多く自然体でやって優勝につながってくれたらと思っていましたた。ですが日本の試合も少ないので、1試合でも多くたくさんの方が見に来てくれたらと思ったのでこのタイミングになりました」と話した。

次なる人生については「まだ今年の試合が残っているのでそこに向かって全力でやって優勝できるように頑張りたい。そのあとちょっとゆっくりしながら次の人生を考えたいですね」とコメント。結婚について聞かれると「それはないですね(笑)」と苦笑した。

最後のあいさつでは感極まり、目に涙をためた宮里。「本当にありがとうございました。残りのシーズンもよろしくお願いいたします」と締めくくった。

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