<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(7,404ヤード・パー72)>

 上位5人が外国勢の中、先週ツアー初優勝を遂げた今平周吾と同学年の男が気を吐いた。17位タイから出た古田幸希は、7バーディ・5ボギーの“70”とスコアを2つ伸ばして、トータル4アンダー、6位タイと日本勢最上位で4日間を終えた。

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 前半5バーディを奪って、上位4名に与えられる全英オープンが視野に入ったが、「苦手」というインコースで5つのボギーを重ねるなど3つ落とした。それでも、日本勢最上位に加えて、レギュラーツアーで自身初のトップ10入りを果たした。

「全英オープンのことは全く意識していませんでした。ショットの調子が悪かったので、コースに集中していました」と振り返る。古田はフェードヒッターだが、曲がり幅の大きいスライスになっていた。昨日もホールアウト後に修正をしようと思ったが、うまくいかずにスライス球で臨んだ。「真っすぐ打てるきがしなくて。悩みはやばいです。なんでこの位置にいるのか不思議でしかない。でも逆球が出なかったので、攻めるイメージは出しやすかった」と、ケガの功名ともいうべき、スライス一辺倒が奏功した。

 東北福祉大学を卒業した古田は2014年にプロ転向し、今年でツアー3年目。今季はQT32位で出場権を獲得。関西オープンでツアー初優勝を遂げた今平とは同学年で、ジュニア時代からしのぎを削った仲間。ここ数年の今平の活躍に「彼はいい目標。ボクも追いつけるようにもっと勉強してがんばります」と刺激を受けている。

今週も収穫はあった。第3ラウンドで同組だった谷口徹は、78と6つスコアを落とす1日となったが、「スコアが悪くてもメンタル的に腐らない。そういうところがボクには足りないと思いました」。

この日は、10番でボギーのあと、11番のバーディパットで「絶対にショートしない」と攻めの姿勢を貫いてバーディ奪取に成功して成長を感じた。「出られる試合は少ないですが、1試合1試合がんばります」と、自己ベストの成績を残したこの試合をきっかけに躍進を誓った。

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