<中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 最終日◇21日◇中京ゴルフクラブ石野コース(6,401ヤード・パー72)>

今大会はアマチュアが気を吐いた。ベストアマを獲得した大里桃子に加え、新垣比菜、ご存じ勝みなみ、そしてトータル6アンダー、25位タイで大会を終えた原英莉花。いずれも今年のプロテスト受験、花の18歳組だ。

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中でも原は異色のプレーヤーだ。以前からジャンボ尾崎率いるジャンボ軍団で練習を重ねているが、高校卒業後の3月以降は、「時間があればジャンボ邸で練習しています」という、ジャンボ軍団の華だ。「ジャンボさんはあまり多くは語りませんが、“ポン”とおっしゃる一言がすごくためになります」と、プロテスト受験中の身には響く言葉が多い。

ベストアマを逃して悔しさがこみ上げた原だが、前日は宮里藍、イ ボミと同組で回り、「初めて大ギャラリーの前でプレーして気持ちよかったし、もう一度あれを経験したいです。プロテストに向けてもいい経験になりました」と、目を輝かせる。

ツアーですでに1勝を挙げている勝や同学年のライバルたちのことは「ほかの人のことは気にしていません」と、堂々たるもの。「でも、その中でも最初に賞金女王になりたいです」と、発言もスケールがでっかい。身長は172センチから繰り出されるショットはすでにプロ級。あらゆる面でのスケールの大きさを武器に、ツアーでも活躍しそうな雰囲気がプンプンする。

ゴールデンウイーク前にジャンボと初ラウンドした際、高い弾道でドライバーを飛ばす原を見て、ジャンボが同じボールを使い始めたという逸話もある。「好きな選手はミシェル・ウィーです」という原。迫力のスイングから放たれるショットはウィーにも負けない力強さだ。そんな原の当面の目標は、もちろんプロテスト合格も一つだが、「マンデーから出場して、プロの試合で勝つこと」と、目標もジャンボ級だ。

「6月にはマンデーに2試合出ます」と、目標実現を夢見るが、「ジャンボさんからは気持ちの面でプロの意識を持つようにいわれています」と、メンタルの強さを課題に挙げる。いずれにせよ、黄金世代の中でもひときわビッグボールを放つ原には注目しておいた方がよさそうだ。

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