<関西オープン 3日目◇20日◇城陽カントリー倶楽部(7,037ヤード・パー71)>

初日2アンダーも2日目に3オーバー。この日は1オーバー16位タイからスタートした片岡大育が、上位にいた多くの選手がスコアを崩す中、5バーディ2ボギーの3アンダーでまとめ、一気に3位タイまで再浮上した。

開幕戦で話題となった美人キャディ、再び!
「いいゴルフができたと思います。なんせ、コースが難しいので、粘って、我慢を重ねて、簡単にはボギーを打たないぞという気持ちで。はい、そこそこ満足のいくプレーができました。でも15番と最終18番のボギーがメチャ悔しい」。

15番パー4のボギーは、フェアウェイからの第2打にもかかわらず、グリーンの硬さを意識しすぎてショート。バンカーから寄せ切れなかった。18番パー4はティショットを左に曲げた。フェアウェイに出しての3打目は、思いのほかグリーンを跳ねず、ピン手前止まってしまって3メートルのパーパットを外した。

「うーん、ちょっと初日より(グリーンが)止まるようになったのかぁ? いやぁ、そんなことありませんね。場所によってかなぁ……」。

ホールアウトした選手の声を集めると、基本的にグリーンの硬さは3日間カチカチのままらしい。ただ朝は水を撒かれる分、多少柔らかに感じ、気温が高くになるにつれて硬さを取り戻すのではないかとのこと。さらに今日などは後半風が吹き、となるとフォローとアゲンストでは、その硬さの感じ方も微妙に変わってくる。ジャッジの難しいところだ。

「昨日はショットがよくなかったんですが、ヘッドがインサイドから入りすぎていることに気がついて、少し真っすぐ目に動かすようにしたら、ショットが落ち着いて気持ちよく振れるようになりました」。

自身が順位を急激に上げたことは最終18番のボードを見るまで気がつかなった。「ビックリしました。でも(今平)周吾がすごくスコアを伸ばしていることのほうがすごいなぁ、と。取りこぼしがないんでしょう。パッティングの調子がすごくいいんだと思います」。

最終日は、その今平と最終組で回る。「差は広げられていますけど、ぶら下がっていると嫌な気持ちになると思います。そのためにも出だしから。昨日はショットの調子がよくなかった。ヘッド軌道がインサイドから入りすぎていた。そのためにも隙を見せないゴルフで、出だしからプレッシャーをかけたいですね」。2年前に同大会でツアー初優勝を飾った男が、同じ道を歩もうとする後輩に、そうはさせじと待ったをかけるか!?

文/伊藤昇市

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