<関西オープン 2日目◇19日◇城陽カントリー倶楽部(7,037ヤード・パー71)>

初日にイーブンパー14位タイスタートの高山忠洋が、4バーディ・1ボギーとスコアを3つ伸ばし、トータル3アンダー3位タイと上位進出を果たした。

再タッグ!今平は美人キャディと息ピッタリ
前週の「日本ゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」で沖縄入りする前、微熱と喉の痛みが発生。現地入りし、5月8日(月)のプロアマ戦後、症状が悪化し、夜に一睡もできないほど咳き込んだ。2日間静養を取って、なんとか11日(木)の初日は出場できたものの、体の節々が痛くなり、プレー後、沖縄県内の病院に直行。しかし症状は改善されず、2日目に同大会を棄権。再び病院に行くと軽度のマイコプラズマ肺炎※だと診断された。

咳がひどく、帰りの飛行機に乗れたのは14日(日)。未だ体調も完全回復とはいかず、今大会も、

「プレーできるかどうか不安だったけど、今後のこともあるし、とりあえず出場してみよう、と。まだ、喉がぜぇぜぇしていて、昨日も今日も、コースが難しいセッティング仕様になっているのもよく分からないくらい必死でしたよ」

確かに、声も枯れていて、顔色も悪い。加えて、この時期、芝花粉にも悩まされて足が痒い。そんな悪体調下での今日のスコア。

「ゴルフ自体はひっちゃかめっちゃかでしたけど、頑張りました。ゴルフができる喜びを持って(笑)」

数日とはいえ、誰もいない沖縄のホテルで一人寂しく、咳き込みながら寝ているしかなかったことを考えれば、その気持ちも分かる。

「えっ、パー3で3つバーディを取ってた? あー、そういえばそうか(笑)。それさえもあまり覚えていませんでした。アップダウンが激しいコースだから、ボールを曲げると、その分、体力的にもきつい。だから曲げないように、と心がけていたのがよかったのかなぁ。でも明日は今日よりも体調がよくなりそうだから、それなりの準備をしないといけませんね」

ゴルフをできる喜びを持ってね、と再び付け加えた高山。先月の「中日クラウンズ」以来となる、今季2度目の決勝ラウンドへ挑む。

※マイコプラズマ肺炎とは… マイコプラズマという菌が肺に感染して起こる病気。潜伏期間が2〜3週間と長く、しつこい咳や頑固な発熱が特徴。一般的に感染者の8割が14歳以下の子供、2割が大人と言われている

文/伊藤昇市

【2日目までの順位】
1位T:今平周吾(-6)
1位T:小野田享也(-6)
3位T:高山忠洋(-3)
3位T:B・ケネディ(-3)
3位T:M・グリフィン(-3)
3位T:K・バーンズ(-3)
3位T:D・ブランスドン(-3)
8位T:谷口徹(-2)
8位T:杉原大河@(-2)
8位T:松村道央(-2)
8位T:小池一平(-2)

55位T:宮里優作(+5)
55位T:チョ・ビョンミン(+5)他

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