<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 3日目◇13日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(7,217ヤード・パー72)>

 単独首位で出た谷口徹は、14番までに3バーディ・4ボギー・1ダブルボギー。トータル7アンダーと3つスコアを落としたところで、日没サスペンデット。暫定ながら2位に2打差をつけて、最終日を迎える。明日49歳93日になる谷口は、優勝すれば尾崎将司が持つ49歳109日に次ぐ、歴代2位の年長優勝となる。

【関連写真】女子ツアーでは注目のイ・ボミ、アン・シネが予選落ち…
 パットの名手がグリーンに泣いた。2日間、3パットなしで首位に立っていた谷口だが、この日は、2番、3番でともに3パットの連続ボギーと苦しい出だし。7番(パー4)で2・5メートルのバーディパットを沈めると、9番(パー5)では2打目を花道まで運んできっちりバーディを奪って折り返す。11番(パー4)でボギーとし、12番(パー5)でバーディを奪うも、13番で再び3パットのボギー。続く14番(パー3)は「届いたなと思ったけど、アゲンストが強くて」ボールは池に消えた。このホールをダブルボギーとしたところで、この日を終えた。「今日はパターが悪かった。3パットが3回ですからね。調子はよかったんですけど、グリーンの芝目がきつくて届かないとか……。まだホール一杯あるし、切り替えてやりますよ」と前を向く。

明日は第3ラウンドの残り4ホールと、第4ラウンドの18ホール、計22ホール戦うことになる。49歳の谷口には長い1日となりそうだが、「関係ないです。(2位タイの)小平(智)は若いからハンデくれると思ったけど、くれないから(笑)。気合いと根性で頑張りたい。あと22ホール最後は笑えるようにがんばりたい」と気持ちで戦い抜く構えだ。

谷口が優勝すれば、2012年の「ブリヂストンオープン」以来、5年ぶりのツアー通算20勝目であり、日本プロ3勝目。日本プロ3勝以上は、尾崎将司の6勝をはじめ過去7人達成。1973年のツアー制度施行後では、尾崎将に次ぐ、青木功、中嶋常幸の3勝に肩を並べる。また、谷口の本大会過去2勝は、42歳と44歳。40代3勝目となれば尾崎将以来二人目。歴代2位の年長優勝だけでなく、レジェンド級の記録がついてくる。昨シーズン賞金ランキング80位(第二シード)に甘んじたベテランが、記録とともに復活の雄叫びをあげる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>