<日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 事前情報◇10日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(7,217ヤード・パー72)>

先々週の「中日クラウンズ」では現在の拠点のある愛知県での勝利。そして今週はいよいよ生まれ故郷での大一番だ。国内男子メジャー初戦となる「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」は沖縄県にあるかねひで喜瀬CCが舞台。2007年以来の同大会開催は昨年の賞金王・池田勇太、賞金ランク2位の谷原秀人の不在もあって、2週連続優勝に挑む地元の選手会長には大きな、大きな、期待がかかる。

中日クラウンズでは最終ホールで劇的なクルリンバーディ!
ギャラリーに解放された練習日のこの日も同組ラウンドにでた宮里聖志、優作兄弟には多くの地元ファンがついて回った。このコースは2014年の九州オープンで回った以来だが、「その時も3日目終わって(小田)孔明さんと並んでトップだったので苦手意識はないですね」と語った。だが、「(地元優勝)こればっかりは難しい。先々週は名古屋で勝てましたけど、良い風が吹けばね」と苦笑い。それでも、地元・沖縄での戦いは決して苦手というワケでもない。

07年の今大会では3日目を終えて3打差の3位。最終日は伸ばせず7位タイに終わったものの、好位置でフィニッシュを決めている。2012年の那覇CCでの「日本オープン」も優勝争いの末に4位タイに入った。沖縄特有の風はもちろんお手の物。「沖縄の人は暖かくてそこまでプレッシャーもない。かるく応援に来たよという感じでいてくれる」という指笛まじりの応援も、心地よさこそあれ重圧にはならない。

予選ラウンドには来週の「中京テレビブリヂストンレディス」に出場する妹の藍も応援に来る可能性があるという。「調整がてらこっちにいるので。暇だったら来るみたいです」。今回の帰郷は前週のプロアマイベント終了後の最終便で移動してため、兄妹が“関所”と語る那覇市内の人気ステーキ店“ジャッキーステーキハウス”に寄ることもできず、久々の実家での時間も3時間の睡眠のみと多忙を極めている。それでも、「本当に地元なので地元色を出してトーナメントを盛り上げたい」と表情は最後まで明るかった。

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