<九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント 最終日◇30日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,310ヤード・パー72)>

9年ぶりの国内女子下部ステップ・アップ・ツアーに出場した森田理香子。もちろん森田人気だけではないが、佐賀県の下部ツアー開催としては破格の数字となる大会3日間で3,451人のギャラリーを集めるなど、その存在感はやはり別格だった。

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今大会に限らず元賞金女王の復活への道のりを気に掛けるファンも多く、TBSテレビの人気ドキュメンタリー番組「バース・デイ」も森田に着目していた。2月の合宿から密着を続けて、地元京都での練習風景や、今季の初戦となった「PRGRレディス」など復活への道のりを追いかけてきた。今週も番組放送1週前のタイミングながら、ステップ出場を受けて急きょ佐賀県入りして森田の動向を追っている。

同番組が女子プロゴルファーを取り上げるのは、近年では2015年10月に放送された上田桃子以来で、森田への注目度の高さがうかがえる。現地入りしている担当ディレクターは「10日間以上は密着させてもらっています。最も得意だったアプローチの不調がキッカケとなってシードを落とした賞金女王がどう這い上がるのか、番組のテーマに合うと思いオファーを出しました」とコメント。森田がこうした取材をうけるのは珍しく、当初は断られたが熱意が実って撮影にこぎつけた。

撮影を続けるうちに「森田さんにも“ファンの方にこうした番組を通じて知ってもらえたら”と言ってもらえた(担当D)」と素顔を見せるようになってくれたという。森田自身は現状について、「段階を踏めているし、2年後、3年後、オリンピックに向けてもいい状態にある」と日本代表も視野に着々と歩みを進めている。屈辱を味わった元女王の復活への道のりにはやはり多くの視線が注がれることとなりそうだ。

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