<パナソニックオープン 3日目◇22日◇千葉カントリークラブ 梅郷コース(7,130ヤード・パー71)>

お昼前にはお仕事終了。この日のトップスタートとなる7時40分にティオフした薗田峻輔がまっさらなコースで6バーディ・ノーボギーの“65”と、鮮やかなチャージを披露してトータル6アンダーの10位タイに浮上した。

未来が見えないウッズ…果たして行き着く先は
ホールアウトするなり「ビックリしたでしょ?」といたずらに笑った。「昨日までは伸ばしきれない部分があったけど、今日はすべてがいい感じにかみ合ってくれた」。1番(パー4)からセカンドを1メートルにつけて気持ちよくバーディで滑り出すと、「淡々とプレーできた」と気負いも力みもなく18ホールを駆け抜けた。

今季は開幕のアジアシリーズ(SMBCシンガポールOP、ミャンマーOP)は予選落ち。昨年発表された契約を結ぶナイキのクラブ事業撤退に伴い、オフはクラブテストを重ねたが「絞り切れなかった」とそのまま調整不足につながった。結局クラブは当面の間これまでのものを継続使用。「スペアもあるし壊れるまで急いで替える必要もないかなと」。ドライバー、アイアン、ウェッジはナイキ製。フェアウェイウッドはテーラーメイド製品(3W:M2(初代)、5W:M1(2代目))だ。

ただひとつ、大きな変更点がパター。薗田はタイガー・ウッズ(米国)への憧れもありブレードタイプのパターを愛用してきたが、先週の「東建ホームメイトカップ」から“スパイダーツアーパター”を使用している。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)も使用するショートスラントネックの大型マレットパターは、現在世界のツアーを席巻中。「世界のトップはピン型というイメージがあったけど、増えてきたことで関心もあった。僕の感触としてはすごく順回転しやすい(※個人の感想です)。バーディを量産できたのは良かった」。ちなみにマスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が使用している赤いヘッドは、フェースのインサート(ボールが当たる部分)が少し柔らかめで少し感触が違うという。

4打差ながら好位置で迎える最終日も優勝を意識することはない。「勝ちたいと思っていても、勝てないと最後のほうに焦っちゃう。今日みたいなプレーを明日もできるようにしたい。1ホール1ホール。先のことを計算したくないし、それで結果がどうあれ、1日どうだったか今は客観的に見れている」。好印象のパターには出会ったもののいつまで続くかは未知数。信頼のクラブ探しもまだまだ道半ば。今は淡々と自分のゴルフを磨いている。

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