<東建ホームメイトカップ 3日目◇15日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>

高3で九州アマを制し、日本アマでも3位に入った香妻陣一朗。その年にプロに転向し、昨年ようやく初シードを獲得した。今季はツアー初優勝が一番の目標だが、そのためにこのオフは徹底的に体をいじめたという。

やった!プロ初勝利で香妻はこのガッツポーズ
「走り込みを中心に行うことで下半身を鍛え、ウエイトトレで上半身にも筋肉をつけました」。

見事パワーアップに成功し、ドライバーの飛距離が5ヤードぐらい伸びたと本人はいうが、実際に数字を見ると、それどころではない。1日に2ホールでドライビングディスタンスを計測するが、3日目を終えての平均飛距離が290.5ヤードで9位につけているのだ。昨年の記録が277.18ヤード(53位)だったことを考えれば、15ヤード近く伸びた計算になる。その飛距離を武器にこの日は“67”で回り、トータル6アンダーで順位を18位タイにまで上げてきた。

「稲森佑貴など同い年の選手には負けたくないですね」という香妻。昨年12月にはジュニア時代から親交のある松山英樹とラウンドし、スイングやコースマネジメントについてのアドバイスを受けた。体力だけでなく、技術やゴルフに対する考え方が大きく変わったというだけに、まずはこの試合で上位に入り、しっかりと手応えを感じたいところだ。

文/山西英希

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