<RBCヘリテイジ 2日目◇14日◇ハーバータウンゴルフリンクス(7,099ヤード・パー71)>

試練の時を迎えている。米国男子ツアー「RBCヘリテイジ」の第2ラウンドが行われ、1アンダー53位タイから出た石川遼は1イーグル・1バーディ・4ボギー・2ダブルボギーの“76”と失速。3月の「プエルトリコ・オープン」から3戦連続の予選落ちを喫した。

【関連】石川遼インタビュー「(ドライバーの)精度を上げていかないと」
OUTから出た石川は1番・4番とボギーが先行。苦しい立ち上がりとなったが、5番パー5では2打目を約7メートルにつけイーグルを奪取。波に乗りたいところだったが、バックナインでは2つのダブルボギーと大荒れ。スコアを5つ落としトータル4オーバーと、またも週末を迎えることは叶わなかった。

「自分では良いゴルフかなと思ってても全然そうじゃなかったりする。自分の力がない」と、表情を曇らせた石川。イメージと現実の乖離。その原因は「1W」にあると自己分析する。

「ミスしてもリカバリーさせてもらえないコースが多い。1Wに対しての不安がでる。他のところがもっと悪くても1Wが気になっちゃうところがあるし。それを直そうとしてアイアンが合わなくなったり」。

飛ばし屋としてならしたからこそのジレンマ。今季からスイングの改造に精力的に取り組み、自身が進むべき道筋ははっきりと見えている。しかし、「アイアンは自分的にはよくなるかなと思うけど、やっぱり1Wかな。(溜息ついて)厳しいですね」。成果に結びつかないことが口惜しい。

それでも、「今一番3Wがすごく良いイメージで打ててる。最後の方ちょっとつかめた感じもする」と、3番ウッドに光明も見えた。

これで予選落ちは6回と、今季は苦しい戦いが続く。しかし、「これからも練習するだけ」と下を向くことは決してない。仮に4戦連続の予選落ちとなれば2015年の2月まで遡ることになる。自身の成長を証明するため、ここで立ち止まるわけにはいかない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>