<RBCヘリテイジ 2日目◇14日◇ハーバータウンゴルフリンクス(7,099ヤード・パー71)>
 
 パット職人は米国でも健在だ。米国男子ツアー「RBCヘリテイジ」の第2ラウンドが行われ、首位と4打差の11位タイから出た谷原秀人は、強い風に惑わされながらもパットとアプローチでしのぎ、3バーディ・2ボギーの1アンダー、”70”。スコアを1つ伸ばしたものの首位と5打差の16位タイと順位を落として決勝ラウンドに進んだ。

パット巧者は谷原秀人 では神スイングは?稲村亜美がお勉強!
 アウトから出た谷原は3番(パー4)で、ガードバンカーからの3打目を1・5メートルに寄せたが、決められずにボギー先行。続く4番(パー3)で9メートルを沈めてバーディとすると、5番(パー5)でも1・5メートルを決める。

「風が思ったよりも強くてアゲンストとフォローの影響が強かった」と、昨日より強い風が吹き、ジャッジに苦労する。風のジャッジミスから6番から3ホール続けてパーオンを逃すが、いずれもピンの60センチ程度に寄せて、難なくパーセーブ。

その後もグリーンを外してもアプローチでピタリと寄せてパーを重ね、13番(パー4)で2メートルを沈めてこの日3つめのバーディ。「3番ウッドで295ヤード飛んでしまった」という16番(パー4)は、届かないと想定したフェアウエーど真ん中の木の後ろまで飛んでしまった。2打目は低めのボールを打つがガードバンカーに捕まり、3打目は4メートルオーバー。それでもラインを読み切ってパーセーブをしてギャラリーを沸かせた。最終18番こそ、ラフからのアプローチを寄せきれずにボギーフィニッシュ。風に惑わされ、パーオン率は50パーセントながら、7ホールで“寄せワン”としのぎきった。

「コースが木に囲まれているから、風がわかりにくい」と、背の高い木々に囲まれた林間コースに加えて、吹き付けるのは海風。初出場の谷原にとって難しい1日だった。「明日このぐらい吹けば、ジャッジはわかる」と決勝ラウンドに向けて経験値を上乗せできたのはプラス材料だ。

谷原は日本ツアーでは2012年から3年連続で平均パット数1位とパット巧者で有名。この2日間の平均パット数は1.6で7位タイと、米ツアーでも力を発揮している。38歳のパット職人が米ツアーを沸かせる。

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