<東建ホームメイトカップ 事前情報◇11日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(7,081ヤード・パー71)>

昨日、名古屋の百貨店で行われた開幕イベントに出演したソン・ヨンハン(韓国)。報道陣の対応の際は通常、通訳もできるマネージャー氏がつくがトークショーでは通訳なしで観客に向けてしゃべっていた。

賞金王池田勇太、谷原秀人はマスターズで奮闘 ガルシア、松山らのフォトギャラリー更新中
途中、司会の質問と噛み合わないこともあった。しかし、懸命に話すヨンハンの姿が印象に残った。「最善を尽くしたかっただけです。ですが、もっと楽しくトークショーを盛り上げることができたのではと今は反省しています」。自分の力で話したほうがきっとお客さんにも伝わるその思いからの奮闘だった。

韓国人男子の義務、2年間の兵役につく日が近づいている。30歳までには終えねばならず、25歳のヨンハンもそのことが頭をよぎるようになった。「もし、日本に帰ってこれたらみんなに覚えていてもらいたい」。そのために日本語も勉強し、不慣れながらもイベントにも全力で取り組んでいたのだ。

14年に「トーシンゴルフトーナメント」を制したI・H・ホはその年の終わりから入隊したが、ゴルフを続けることができた。それは軍人によるオリンピック、15年のミリタリーワールドゲームズにゴルフが競技として加わったから。だが、これは特例で現在は兵役中はクラブを握ることができないという。

ゴルフから2年間離れなくてはならないときが来る。だから、「1つ1つの試合を大切に戦っていきたい」。今季の目標は昨年4位だった「平均ストロークで1位に」なること。ゴルフができる幸せをかみ締めながら、そして日本のファンの印象に残るためにも真摯に試合に臨み続ける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>