<マスターズ 事前情報◇3日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>

公式練習日の月曜日。午前中からぐずつく天気が昼過ぎにはついに爆発。雷雨のため1時間あまりコースはクローズ。その後再開したが、1時間後にオーガスタ地方を襲ったのは竜巻注意報。午後2時半にはこの日のプレーはすべてキャンセルされ、集まったギャラリーにも避難勧告が出され、コースから人が消えた。

オーガスタにいるみたい!?マスターズ360で現地の雰囲気を味わう
前日18ホールの練習ラウンドを行った松山英樹は一度コースに顔を出すも、重なる天気の変化には勝てず、クラブを握ることなくコースを後にした。

日本の期待を背負っている松山。米メディアでも当然、注目度は高い。スポーツイラストレイテッドの記者は松山優勝を予想。「優勝スコアは15アンダーでジャスティン・ローズが2位、ダスティン・ジョンソンが3位。アジア人として初のマスターズ勝者になって歴史をつくる」と明言している。

全米プロゴルフ協会(PGAオブアメリカ)のサイトでは、ジョンソンやマキロイ、スピースといった絶対人気の選手でなく、3人の選手を優勝候補に挙げており、その一人が松山。「松山の活躍はアジア地域のゴルフ振興に寄与する。今季の成績を見ても勝つだけの要素は十分ある」とアジアの悲願は松山の双肩にかかると分析。

ゴルフウイーク誌の記者の中には、「松山はマスターズで勝つためのすべてのツールを持っているし、それが今なくなることはない」と、世界ランキング上位選手の中でも注目度が高いとする。

3日後に迫った本戦に向けて、少しでも調整をしたかったのが本音だろう。この日の嵐が吉と出るのか? 歴史的快挙に向けてのスタートが刻一刻と迫っている。

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