<マスターズ 事前情報◇3日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>

昨年の日本ツアー賞金王が、新たな相棒とともにゴルフの祭典でひと暴れする。「昨年末時点のワールドランキング50位以内」の資格で6年ぶり3度目のマスターズの切符を手にした池田勇太。先週の金曜日に現地入りして、土曜日から練習ラウンドを開始。6年ぶりのオーガスタだが、新ドライバーが大きな武器となる。

現地の雰囲気満載!360度カメラでオーガスタを撮影
2週前の「WGC−デル・テクノロジーズ・マッチプレー」出場後、米国に滞在を続けた池田は、土曜日、日曜日ともに1ラウンドずつ行い、この日は歴代優勝者のサンディ・ライル(スコットランド)、世界ランキング3位のジェイソン・デイ(オーストラリア)とともにインの9ホールを回った。530ヤード、パー5の15番ではティショットをかっ飛ばして、残り172ヤード。8番アイアンで2オンに成功してイーグル奪取を奪うなど好調な仕上がりを見せる。中でも、世界屈指の飛ばし屋のデイに食らいつくドライバーショットが光った。

池田は昨年からクラブ契約をフリーとしており好みのモノを使っている。アイアンは昨年に引き続いてヨネックス社製だが、ドライバーに関しては、年明けからエース探しのテストを行ってきた。「マッチプレー」では、テーラーメイドの新『M1』を実戦投入。その後、アトランタに場所を移して、『M1』の最終調整を行いオーガスタに乗り込んだ。

「いくつかテストをした中で、今の自分にはこれが合っていますね。重量を調整していたら、バランスがC9ぐらいまで落ちたと思いますよ」。かつてはD4、D5のバランスのドライバーを使用していたが、ヘッドの重量の軽量化が奏功。「試合モードになってどれぐらい飛ぶかって感じですね」と現時点での飛距離、方向性はともに満足できるものだ。
 
昨年、日本一の称号を手にして「今年は海外で結果を残す」と目標に掲げて17年をスタート。過去2回のマスターズは29位タイ(10年)が最高成績。「マスターズで調子の山の頂点を迎えられるようにやってきて。いい仕上がりです」と、手応えは十分だ。

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