<ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,568ヤード・パー72)>

2日目を終えて6打差5位タイにつけて、「明日で3打差まで詰められれば」と話していた永峰咲希。トータル4アンダーとスコアを3つ伸ばし、狙い通り首位と3打差3位タイで最終日を迎えることができた。

北海道の申し子!?永峰咲希が北の大地で躍動!
この順位まで押し上げたのは技術ではなく気持ちだった。5番までで2つのボギーを叩く苦しい展開。いつもなら自信を喪失する場面だったが今日は違った。「ここから奮い立たないといけない」。続く6番の2打目にはもう少しでチップインイーグルかというショットを見せると、キャディからの「今日ガッつかないと優勝争いできないよ」という後押しもあり、その後も気合いで3バーディ。ノーボギーで駆け抜け、首位の背中が見える位置まで浮上した。

元々「石橋を叩くタイプ」という性格の持ち主。私生活はそれで良いとも感じているが「ゴルフはそれじゃダメだった。すぐ不安になるところがある」。ボギーを叩けば次のホールまで引きずるところがあったという。開幕2戦で予選落ちしたのも、それが原因と分析し、「とにかく自信を持って打とうと」。今週はそれができており、「気持ちって大事だなと改めて思った」と少しずつ自信は付き始めている。

「明日も上だけを見て戦っていきたい。明日はすぐ後ろ向きになる自分を変えるチャンスだと思っている」。初優勝を挙げることができれば何よりの自信となるだろう。加えて今月は誕生月。「本当はもっと桜が咲いてくれるといいんですけどね(笑)でも28日は誕生日だし、何とか良い月にしたい」。自身のバースデーを祝う最高のプレゼントとしてカップと“新たな自分”を受け取ることができるか。

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