<ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディス 最終日◇12日◇土佐カントリークラブ(6,228ヤード ・パー72)>

25歳・藤崎莉歩の悲願を阻んだのは韓国人最多勝のベテランだった。「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディス」最終日、全美貞(韓国)がプレーオフを制し、通算25勝目を挙げた。

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スタート時点では3打差7位。「優勝は全然狙っていなかった」と無欲でスタートすると、他の選手が伸びあぐねる中、4バーディを奪い首位で最終ホールを迎えた。

だが、18番のティショットを「緊張していたので強く振ろうとしたら、体がまったく動いていなかった」と大きく左に曲げてしまう。「100%OBだな」と思ったその瞬間、打球は細いヤシの木に当たり、ボールが戻ってきた。「打った瞬間にバイバイだと思ってました」という奇跡の一打でパーセーブ。藤崎とのプレーオフに持ち込むと、1ホール目で7mのバーディパットを沈めて勝負あり。生涯獲得賞金10億円突破を優勝で決めた。

今回のプレーオフは自信があった。24勝目を挙げた去年の「マスターズGCレディース」の時は「プレーオフになるくらいなら、私の負けで言い」とまで話していた全だが「オフにしっかりと練習してきたし、今日はそこまでプレーオフが嫌じゃなかった」。韓国人選手最多勝の名に恥じない堂々とした態度で18番へと向かった。

これで永久シードまであと5勝。「30勝が近づくほど緊張します。想像しただけでゾクゾクする(笑)でも、30勝できるかどうかは神様が決めること。私は1つ1つやってきたことをやるだけです」。カウントダウンに入っても自然体で臨む構えだ。

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