<WGC-メキシコ選手権 事前情報◇1日◇クラブ・デ・ゴルフ・チャペルテペック(7,330ヤード・パー71)>

 今年からメキシコに舞台を移して開催される「WGC-メキシコ選手権」。大会を前日に控えたこの日、松山英樹は11時ころコース入りしてショット練習後、フロントナイン9ホールの練習ラウンドを行った。

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 今大会で初めてタッグを組む加藤大幸キャディと、ドッグレッグが多く狭いコース攻略プランを練っているが、肝心の状態は満足のいくものではない。前試合の「ジェネシス・オープン」では予選落ちを喫しており、この日も「調子が悪いので、(狭くてドライバーではなく)アイアンで打てるから良かった(笑)まだアイアンのほうがまっすぐ飛ぶから」と自虐的に笑った。

 コースは富士山5合目以上にあたる標高2300メートルに位置するため、通常よりも飛距離が出ることも計算に入れなければならない。松山は練習ラウンドでの確認の結果15%ほどのプラスを見ることになりそう。「ほんとにその番手で行くのかなっていう不安はありますけど、計算間違いをしなければ大丈夫かな」。ここは加藤キャディとの綿密なコミュニケーションが求められそうだ。

 世界ランク4位に浮上して初の大会となるが「なにも思わなかったです。予選落ちしてお酒を飲んでいるときに、あー上がったんだぁみたいな。不思議な感じ。予選落ちた次の週に上がっていたので」と気持ちの面で何も変化することはない。「キープすることが大変だと思うので。そんだけ上に行った人でも下に落ちていく世界なので、少しでも上にいけるように頑張りたい。(1位はどんなもの?)なったらわかるんじゃないですかね」。世界トップで戦う厳しさを知るからこそ、気持ちを改めて引き締めていた。中嶋常幸に並ぶ日本人最高位タイという数字にも「普通にメジャーとか頑張っていけば抜けるとは思っているので、あまり意識はしてないです」とさらりと語った。

 前週は予選落ち後にロサンゼルスで丸山茂樹らと誕生日祝いも兼ねて食事をしてリフレッシュ。いよいよマスターズも視界に入ってきた。「あと3試合しかないので、きっかけをつかめるような試合になれば良い」。昨年の「HSBCチャンピオンズ」に続くWGC連勝となれば最高だ。

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