今年で第30回目の開催となる国内女子ツアー「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」。ツアー制度が施行された1988年から開幕戦としてスタートし数々の女子プロたちが熱戦を繰り広げてきた。その30年の歴史の中で生まれた記録を紹介する。

あの飛ばし屋も開幕戦が初優勝した大会でした!
・韓国のレジェンドと沖縄県勢が記録を樹立

会場は一貫して沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部。コースレコードは03年の16回大会で具玉姫(ク・オッキ/韓国)がマークした“62”。この記録で具はツアーの18ホール最少スコアと1ラウンド最多11バーディの2つのレコードも樹立した。

最年少優勝は04年の17回大会で宮里藍が記録した18歳と9ヶ月。03年にアマチュアでツアーを制した宮里が、地元・沖縄県勢として初の優勝も達成し大会は大いに盛り上がった。
最年少出場は沖縄出身の新垣比菜。11年の24回大会に当時12才2ヶ月で出場。残念ながら予選は突破できなかったが、新星の誕生を全国のゴルフファンに印象付けた。新垣は15年に史上初となるアマチュアで3週連続トップ10フィニッシュを達成。今年プロテストを受験予定で今後がさらに期待されている選手の一人だ。なお、13年からは4年連続でローアマにも輝いている。

最年少予選突破は同じく沖縄出身の諸見里しのぶ。01年の14回大会で14歳7ヶ月、当時のツアー記録を樹立し4日間を戦い抜いた。最終的な順位は51位タイ。諸見里はプロ入り後はダイキン所属プロに。今年は14年連続の17回目の出場で、最高位は09年の2位タイ。昨季はケガのためにツアーを休養、今季はファイナルQT32位の資格で2年ぶりのフル参戦をはたす。復活を期すホステスプロに注目だ。

・“あすみんルール”誕生のきっかけもこの大会

また記録ではないがこの大会がきっかけになって生まれた出場資格がある。07年大会でプレーオフで敗れ2位になった美人プロ、辻村明須香は一気に注目度が上がったが次週の出場権がなかった。そのことから前週3位以内に入ると、次週の大会に出場できる、通称“あすみんルール”が翌年から導入された。

昨年、テレサ・ルー(台湾)が30年の歴史の中で初めて大会を連覇。今年は3連覇なるのかが注目される。


【大会記録一覧】
コースレコード:62 具玉姫
最年少優勝:18歳9ヶ月 宮里藍
最年少出場:12才2ヶ月 新垣比菜
最年少予選突破:14歳7ヶ月 諸見里しのぶ
複数回優勝:2回 不動裕理、藤野オリエ、テレサ・ルー
最少優勝スコア:-14 宋ボベ、テレサ・ルー

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