米男子ツアーの「ウェイスト・マネジメント・フェニックスオープン」で大会連覇を達成し、今季2勝目を遂げた松山英樹。「すごい選手ばかりが並んでいたので、(連覇)できたらいいなと思っていましたけど、できてよかったです」。1932年に始まった今大会の歴史で、連覇を達成したのは、アーノルド・パーマー(3連覇)、ベン・ホーガン、ジョニー・ミラーら5人。そのレジェンドプレイヤーたちと並んで歴史に名前を刻んだ。

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松山と今大会は相性がとてもいい。「自分でもよく分からない」と話すが、初出場の2014年が4位タイ、15年が2位タイ、16年、17年優勝とトップ4を外していない。16ラウンドしてオーバーパーはなく、平均ストロークは67.3という数字を残している。

4回の出場で今大会の生涯獲得賞金は311万9200ドルとなった。28回出場で395万6315ドルを獲得しているフィル・ミケルソンに次いで、歴代2番目に多い額だ。あまりの好相性に現地メディアから「このあたりに家でも買ったらどうだ?」と質問されると、「これだけ成績がいいと、(家を)買おうかなと思います」と笑いを誘った。

毎年上位に名前を連ねることで、地元ギャラリーの心も掴んでいる。今年は1週間で65万5434人と米ツアー記録を更新。「ヒデキー!」、「マツヤマー!」と、前年覇者に声をかけるギャラリーも増えた。

昨年のプレーオフの相手は、米国出身のリッキー・ファウラー。会場はリッキーコールに包まれ、「USA」コールまで起こる完全アウェー状態。今年は米国出身のウェブ・シンプソンが相手だったが、松山を応援する声も少なくなかった。「昨年は99対1だったのが、10パーセントぐらい増えたんじゃないですか」と。ギャラリーが多くて楽しくプレーできるという松山。来年はさらに後押しを受けて、パーマー以来の3連覇を狙う。

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