<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 最終日◇5日◇TPCスコッツデール(7,266ヤード・パー71)>

「ウェイスト・マネジメント・フェニックスオープン」で、ウェブ・シンプソン(米国)との4ホールに及ぶプレーオフを制して、今季2勝目を挙げた松山英樹。プロ転向後、自身初となる大会連覇、日本勢では初となるシーズン複数回優勝で米ツアー通算4勝目を挙げた。

勝利を決めて会心のガッツポーズ!!
米ツアー4勝目は、一つの区切りだ。これまで日本人米ツアー最多優勝は丸山茂樹の3勝だった。「(3勝の壁は)そこに挑戦したのは僕だけ。ここで超えられてよかった」と、記録更新に胸を張る。その丸山茂樹は、松山が米ツアー参戦当初から、才能を見抜いて、自身の3勝だけでなく、アジア勢で最多となるK・J・チョイの8勝を超えるようにも激励していた。

「4(勝)から8(勝)に一気に飛べるなら楽だけど、飛べないので、1つでも多く優勝できるようにがんばりたい」と、これまでどおり1つずつ優勝を重ねていくだけだ。

今大会前に報道陣とのやりとりの中で、米ツアー79勝のタイガー・ウッズの話になった。「僕はまだ3勝です。あと76勝? 無理ですよ。年間10勝を7年続けないといけない。きついですよ。ため息出ちゃう」とあきれ顔で話したが、年間5勝を問うと「無理でしょ」といったあと、すぐさま「いや、分からないけど、できたらいいね。うらやましいね」と訂正した。

「いいプレーか分からないけど、勝つことができてうれしい」と、4日間を振り返り本調子ではないものの優勝を手にした。今季、ここまで米ツアー6戦して優勝2回、2位2回。この結果に年間5勝は現実的な数字。年間10勝も夢ではないように感じさせる、強さだった。

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