<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 3日目◇4日◇TPCスコッツデール(7,266ヤード・パー71)>

松山英樹の連覇の前に立ちはだかるのは韓国の新鋭だ。首位タイで出た韓国出身のアン・ビョンフンが、6バーディ・ノーボギーの6アンダー、“65”をマークしてトータル16アンダー、2位に1打差をつけて単独首位に立った。

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「この3日間、いいプレーができている。ボギーなしのラウンドが目標だったからそれができてよかった」と、初日に続いてのノーボギーのラウンドを喜んだ。2日目にボギーを1つボギーたたいただけで、3日間は安定感が光る。

韓国出身のアンは1991年生まれの25歳。2009年の全米アマで、最年少記録となる17歳11か月13日で優勝。10年のマスターズに出場という経歴を持つ。11年にプロ転向をして、欧州ツアーを主戦場とし15年にBMW・PGA選手権で優勝。昨シーズン、米ツアーではチューリヒクラシックで2位に入るなど14試合に出場して、賞金ランキング125位を上回る92万ドル余りを獲得し、今季のツアーカードを手に入れた。世界ランキングは47位で、韓国勢では2番手。昨年のリオ五輪にも出場した。

日本的にいえば松山とは同学年。米ツアーのツアーカードの取得の仕方も松山と似ている。これまで韓国出身選手はK・J・チョイやY・E・ヤンら9人が米ツアーで優勝を遂げており、記念すべき10人目の優勝を目指す。

「BMW選手権に勝ったときも、首位で最終日を迎えた。前夜はすごくよく眠れた。僕はなぜか分からないけど、週末より水曜日の夜の方が緊張する。今週はアイアンショットの調子がすごくいい。あすはティショットが安全にプレーできれば、すごくいいチャンスがある。BMW選手権とはまったく違うタイプのコースだが、あの勝利はとても自信になる」と不安を見せることはない。

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