<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 2日目◇3日◇TPCスコッツデール(7,266ヤード・パー71)>

大会連覇に向けて好位置で予選を突破した。首位と1打の2位タイから出た松山英樹は、4バーディ・1ボギーの3アンダー、”68”で回り、トータル9アンダー。首位と1打差の3位タイで決勝ラウンドに進んだ。

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この日は金曜日のギャラリー数を更新する16万9004人が詰めかけた。前年覇者として声援を受けながらアウトから出た松山は、3番(パー5)で2・5メートルを入れてバーディ先行。その後10番までパーを重ねると、11番(パー4)で2メートル、15番(パー5)で1・2メートル、17番(パー4)で5メートルを沈めてスコアを伸ばす。18番(パー4)は2打目を手前のガードバンカーに打ち込み、2メートルのパーパットを外して、今大会初のボギーでホールアウトした。

「体の状態はあまりよくない」と、今週に入って首に痛みが出た。「ゆっくり休めば治ると思う」と重傷ではないが、その影響からか、ショットは万全の状態ではない。加えて前年覇者のプレッシャーを受けながらも、この位置につけている。内容的には「いいところもあれば、悪いところもある。普通です」と、ミスがつきもののゴルフにおいて、松山にとっての“普通”のラウンドと振り返る。

今大会は初出場の2014年から4位タイ、2位タイ、優勝と好成績を残している。この日までに14ラウンドしてオーバーパーはなし。60台は12回マーク。「なんでいい結果なのか自分でも分からない」と話す松山。ミスがミスにならないショットの安定感、パットの技術、マネジメント力など、総合力の高さから普通にラウンドをしてもスコアを出せるということなのだろう。

自身初の連覇に向けて残り2日。「この2日間同様、普通にやっていればチャンスは増えると思うので、無理することなくやれたらいいと思います」と話す。今年は昨年記録を更新した1週間のギャラリー数61万8365人を越える勢いで来場している。“普通”にプレーをして、記録的なギャラリーの記憶に残す。

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