<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 2日目◇3日◇TPCスコッツデール(7,266ヤード・パー71)>

2発の池ポチャで沈んだ。17位タイから出た石川遼は、2バーディ・5ボギーの3オーバー、“74”とスコアを落としてトータルイーブンパー。予選カット通過ラインに1打及ばず、2017年初の予選落ちとなった。

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インから出た石川は、11番(パー4)でティショットを左の池に入れたが、20メートルのパーパットを沈めて乗り切る。しかし、15番(パー5)でもティショットを左の池に落とし、このホールはボギー。「18番で左に振っていけなかった」と左に曲がるのを嫌がって、右のフェアウエーバンカーに打ち込むなどボギー。後半に入って1番でバーディを奪うが、4番、5番で連続ボギーとしてトータルイーブンパー。6番以降はピンチでもパーセーブを続けたが、1打及ばなかった。「18番で完全に自分からゲームを崩してしまった」と、右に打ち出すミスが続き、一度狂った歯車を戻せなかった。

精度を高めるために新スイングに取り組んでいる石川は、前日フェアウエーキープ率71・43パーセント、パーオン率は94・44パーセントと、その成果を発揮したが、この日はフェアウエーキープ率38・89パーセント、パーオン率35・71パーセントと低迷した。

最初に池に入れた11番を振り返ると、「いいスイングをしたのに、左に出た。11番はフェアウエーのすぐ左が池。池がないホールだったら左のラフに止まっている。池じゃなかったらそれほど気にするミスではなかった。左に行く原因はフェースが閉じていること。原因が分かっているのに気になって、残ってしまいました」と、池に入れた2発の残像が残ってしまった。決して悪いショットではなかったが、コースのワナにハマった形だ。

予選カットライン近くでのプレーで重圧もあった。「右へのミスは、本当はすぐに直さないと行けない。2日目の状況の中で、できないこともたくさんあったし、悔しいですね」。新スイングの自信をつかみかけたが、また課題が見つかった。

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