鈴木愛らを育てた南秀樹氏とパッティングコーチとして契約を結んだ成田美寿々が31日(火)、プチ合宿を行っている香川県で取材に応じ、契約に至った経緯、取り組んでいる内容について語った。

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初めて教わったのは昨年の「マンシングウェアレディース」だという。その際、「最初に少し教わって、そのすぐの最初のラウンドで8アンダーが出たんです。入りまくりました。ショットが普通なのに8アンダーが出たので、パターが入ったなっていう実感がありましたね。(契約したのは)それがすごく大きかったです」。

すぐさま結果がでたのはもちろん、指導方法も魅力的だった。「私の得意なショットからつなげてきて説明してくれるので分かりやすいんです。南さん自身がいいストロークなので信頼できる」。こうしてショットは井上透氏、パッティングは南氏というコーチ2人体制がスタートした。

実際に指導を受けるようになっても目からウロコの連続だった。「今までは機械的なパッティングをやろうとしていた。真っすぐ引いて真っすぐ下ろすっていう。それをひたすらやっていた。南さんから“バックスイングは適当でいい。フォローで打つんだよ”って言われて、自分のショットとリンクするなって思ったんです。私はフォローで球筋を打ち分けるので。フォローで球を打つって感覚が、なるほどと思った」。

また、思わぬ副産物も。「南さんに習って姿勢を気にするようになって、アイアンショットも良くなりました。毎回同じ姿勢で打つのがテーマでした。私、ルーティンとか雑だったんです。構え方も前傾が深くなったり、起きていたりまちまちでした。でもいいときに限って、ちゃんとルーティンしていた。ボミなんかは本当に毎日変わらない。それを気にするようにしたら、ショットにもいい影響が出ました」とゴルフ全体の底上げにつながっているという。

「去年は勝ち星がなかったので、今年は去年の分も勝つという意味で、5勝以上を目指してやっていこうと思います。もちろんメジャーも勝ちたいです。パターが入ればいけると思っています」と自信ありげに語った成田。通算7勝を挙げている若き実力者の覚醒の時は近い。


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