<キャリアビルダー・チャレンジ 初日◇19日◇PGAウエスト他>

2017年の米国本土初戦となる「キャリアビルダー・チャレンジ」がカリフォルニア州にあるPGAウェストスタジアムコース、ニクラスプライベートコース、ラキンタCCの3コースを舞台に開幕。プロアマ形式の予選ラウンドの初日、今大会が今年初試合となる石川遼はラキンタCCを4バーディ・1ボギーの“69”で回り、3アンダーの34位タイでフィニッシュした。

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この日の石川は3番のパー3でバーディを先行させると、6番パー5でもバーディを奪取。7番はこの日唯一となるボギーを叩いたものの、後半11番、13番と2つのパー5でバーディを奪ってスコアを伸ばした。この日のラウンドには「久しぶりの試合というのもそんなになく、変わりなくプレーできた」とコメント。アイアン、パッティングにはやや不満も残したものの、まずは安定したプレーぶりで初日を立ち上がった。

この日は朝から雨が降る時間帯もあり肌寒いコンディションだったが、長期離脱を経験した腰の状態も不安はなかった。昨年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」からティオフの4時間前に始動する新たなルーティンを導入。「今までだったら自分でトレーニングするのが10分、20分だったのを、1時間まで伸ばした」。ホテルの部屋とジムを利用して、この日は9時のスタートに合わせて朝の5時からトレーニングに汗を流した。

「体の動きが違う。今日もほぐれているというか、雨が降って寒い中だったけど不安がなく、良い調整ができている」。体の状態は離脱直前の1年前とは雲泥の差。

「1年前も自分では分かっていたつもりだった。自分の体の出している信号になかなか気づけていなかった。もっと敏感になって対処していけば未然に防げる。そこはすごく勉強したところ、今後に生かしていきたい」。ケガを経験してスタートさせた新たな取り組み。体に不安をみじんも感じさせなかった2017年のスタートは、スコア以上に収穫のある1日となった。

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