憧れの米ツアーの地で手応えを感じつつリベンジを誓った。28位タイから出た小平智は、2バーディ・3ボギーの1オーバー、“71”とスコアを落とし、トータル8アンダー49位タイと大きく順位を落とした。

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「上位を目指してガンガン攻める」と臨んだ最終日。トップ組の小平の時間帯は風が強かった。1番(パー4)のティショットをフェアウェイに置くと、2打目はバンカー越えのピンを狙う。「フォローの風が強くて、ボールが落とされた」と、ボールは手前のガードバンカーにつかまった。3打目を寄せきれずにボギー発進。3番(パー4)でもボギーとして苦しい出だし。「出だしがあまりよくなくて、取り戻すのに必死になってしまった。風が強くてチャンスにつけられなかった」と、攻めても流れを変えられずに1日が終わってしまった。 
 
初出場となった昨年大会は3日目に“74”と崩れ、セカンドカットで最終日をプレーできなかった。4日間戦い抜いたことで得た収穫や課題はある。「今年はいいパーを拾ったり、ショートゲームの成長を感じます。いいところを伸ばしつつ、ダメだったところをしっかり修正したい」と、2日目にノーボギーで回るなど慣れないティシュトン芝でもしのぐシーンが多くあり、手応えを感じた。

「昨年は“いい経験になった”と思いましたが、今年はいい経験とは思えない。もっとやれたと感じる。またここに戻ってきて優勝争いしたい」
 
もともと自分のことを「コツコツとはい上がっていくタイプ」と自己分析する小平。これまで2013年の『全英オープン』を皮切りに『WGC-ブリヂストン招待』にも出場経験があるが、予選カットのある米ツアーの試合で4日間戦ったのは今回が初めて。2015年には米下部ツアーのQTを受けて、2次ではコースレコードを出すなどここ一番の爆発力は持っている。「世界ランキング50位以内」の目標に向かって一つ一つ階段を上っていく。

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