<SBS トーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日◇8日◇プランテーションコース at カパルア(7,452ヤード・パー73)>

2017年初勝利を目指した松山英樹は、首位のジャスティン・トーマス(米国)から2打差でスタート。1イーグル・4バーディ・3ボギーの“70”で回り、通算19アンダー。首位と3打差の2位で終えた。一時は1打差に詰め寄りながらとらえきれずにツメの甘さを悔やんだ。

松山英樹の秘密がここに!有識者がスイングを徹底解説
出だしから違和感があった。1番(パー4)で1.5メートルのパーパットを外して、3パットのボギー発進。「何でもないパーパットを外してしまった。悪いストロークではなかったのに」と4日間で初の3パットを喫する。4番(パー4)でも2メートルのパーパットを外すなど前半から波に乗れない。対してトーマスは13番までに4つ伸ばし、この時点で松山は5打差に広げられた。

「5打差だろうが気にしていなかった。普通にやっていればチャンスがあるかなと」。残り5ホールで5打差でもあきらめない。ここから見せ場を作った。距離の短い14番(パー4)でドライバーを選択。2打目はバンカー越えの難しい状況だったが「想定内」。柔らかいロブショットで、チップインイーグル。3打差となった15番(パー5)は、トーマスがダブルボギーと崩す。入れれば並ぶ松山の3メートルのバーディパットは、カップの右を抜けた。16番(パー4)でも2.5メートルのバーディパットを沈められずに天を仰いだ。

「15番、16番の追いつけるところで追いつけなかった。(トーマスに)余裕を持たせてしまったのが、17番のいいショットを打たれることにつながった」。松山を横目にトーマスは17番(パー4)の2打目を1メートルにつけてバーディを奪った。

「ショットも良くないけど、パットもね。昨日までミスがなかったが、今日は結果として入らなかった。ある程度予想できた結果かなと思う」

初日からグリーン上に不安があったが、それが最後に出てしまった。「次はいい状態で挑みたい」と前を向く。毎週優勝争いする松山は、米国でもその存在感は大きくなるばかりだ。

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