次々と若い実力者たちが現れる女子ツアー。ツアー2勝の実績を持つ前田陽子は2016年シーズンは賞金ランク63位でシード権を維持できなかったが、ファイナルQTで21位に入り、来季の出場権は確保。そんな前田に昨シーズンを振り返ってもらった。

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16年は一言で言うと「パットに悩まされた1年でした」。平均パット数は81位、グリーン上で大いに苦しんだという。昨年はずっと試行錯誤しながらプレーしていたが、「いろいろ試しながらやってきて、1年あっという間に終っちゃったという感じですね」、答えを見つけることができなかった。

前田はパッティングで「手首を使うんですよ。けっこう」と独自のスタイルを持っていた。師匠の今堀りつから「腹で打てとか、体で打てとか言われるのですが、それがイマイチ分かってなかったんですよ(笑)」、体幹を使うストロークにピンとこなかったという。しかし、ファイナルQTの直前に指導を受けている際に「ようやくわかってきたかなと。“あんた何年かかったのよ”と言われて帰ってきました(笑)」。“体で打つ”感覚が少し分かってきたという。

その結果、来季のフル出場権を手にすることができ、「オフに練習する際、こういうことを練習すればいいということが分かってるからやりやすいと思います」とオフの指針も獲得した。

昨シーズンは五里霧中だったが、パットが改善されるきっかけをつかむことができた。このオフは1月から所属する伊藤園が持つ千葉のグレートアイランド倶楽部で合宿を張る予定。昨年は「予選は通っても、優勝争いもなにもできなかったので。来年は優勝争いぐらいはしたいですね。せめて」。控えめな目標がなんとも前田らしいが、来季はパットを改善し上位を狙いにいく。

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