2016年の主要トーナメントも終了し、今年も残すところあとわずか。毎年恒例の編集部が選ぶツアーごとの10大ニュース、第3弾は米国女子ツアー。野村敏京のシーズン2勝、畑岡奈紗の予選会突破など新たな力が躍動した1年だった。

海外勢も続々!美人女子プロ写真館更新中!
1:オリンピックゴルフ 女子はインビー・パークが金メダル
116年ぶり(1904年セントルイス五輪は男子のみ)の五輪競技復活となった女子ゴルフはトータル16アンダーでインビー・パーク(韓国)が金メダルに輝いた。故障を抱えてベストコンディションではなかったがかつての世界ランク1位の力を大一番で発揮した。銀メダルはリディア・コ(ニュージーランド)。銅メダルはフォン・シャンシャン(中国)。日本から出場した野村敏京は1打足りず4位タイ、大山志保は42位だった。

2:畑岡奈紗が米国Qスクールを突破
「日本女子オープン」で史上初となるアマチュアでのメジャー制覇を成し遂げた17歳の畑岡奈紗が、米女子ツアーの最終予選会で14位タイに入り来季への米女子ツアー出場権を獲得した。来季は米国を主戦場にどんなプレーを見せるのか注目が集まる。

3:野村敏京が米ツアー初優勝&2勝目
野村敏京が「IPSPハンダオーストラリア女子オープン」で初優勝。まだ国内女子ツアーが開幕する前の2月に日本に吉報を届けた。勢いに乗る野村は4月の「スインギング・スカートLPGAクラシック」で早くも2勝目。年明けには日本勢7番目だった世界ランクも一気にトップに躍り出て、文句なくリオ五輪の代表に選ばれた。

4:韓国第1人者 朴セリ引退 惜しむ声多数
「JTBCファウンダーズカップ」の初日の競技終了後、朴セリ(韓国)が今季限りでの引退を表明。今後はツアーにフル参戦することはせず、韓国を拠点として若手選手の育成やゴルフビジネスに関わっていきたいという。朴は海外メジャーで5勝を挙げるなど米ツアー通算25勝。2007年に殿堂入りしている。

5:アリヤ・ジュタヌガーン旋風 3冠達成
アリヤ・ジュタヌガーンだった。アリヤは5月の「ヨコハマタイヤLPGAクラシック」でツアー初優勝を飾ると、そこから怒涛の3連勝。さらに8月の「全英リコー女子オープン」でメジャー初制覇。その後も1勝を挙げて、ポイントランキング1位、賞金ランク1位、プレーヤー・オブ・ザ・イヤーの3冠に輝いた。

6:チョン・インジがベアトロフィと新人賞をW受賞
チョン・インジがベアトロフィ(年間最少平均スコア)と新人賞を受賞。ダブル受賞は1978年のナンシー・ロペス以来となる。インジはシーズン序盤に腰を痛めて戦線離脱したが、9月の「エビアン選手権」でツアー2勝目。今季はその1勝だったが、ベスト5に7回入るなど終始安定したプレーを見せた。

7:女子国別対抗戦「インターナショナルクラウン」で米国が初制覇
リオ五輪の前哨戦として行われた「インターナショナルクラウン」。日本からは野村敏京、鈴木愛、渡邉彩香、宮里美香らが出場し5位。ステイシー・ルイス、ゲリナ・ピラーらを擁した米国代表が大会初優勝を成し遂げた。

8:「全米女子オープン」は異例の罰打で決着…
リオ五輪代表選考前の最後の試合となった「全米女子オープン」はブリタニー・ラング(米国)とアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)とのプレーオフにもつれた。事件があったのは16番からの3ホールで行われるプレーオフでの17番。16番と共にこのホールも両者パーとして最終ホールを迎えたが、途中でノルドクビストが17番のフェアウェイバンカーで打つ際にクラブがテークバックでわずかに砂に触れたことが発覚。ダブルボギーとなり、ラングが優勝した。

9:韓国代表を争うチョン・インジとジャン・ハナが騒動に
五輪韓国代表の座を争っていたチョン・インジとジャン・ハナの間でひと悶着があった。「HSBC女子チャンピオンズ」での会場への移動途中の空港でジャンの父親が持っていたキャリーバッグが乗っていたエスカレーターから不注意により落下。バッグはチョン・インジにぶつかってインジは腰を負傷して同大会を欠場する事態となった。

10:上原彩子が2日連続のホールインワン
「カナディアンパシフィック女子オープン」の決勝ラウンドで上原彩子が2日連続となるホールインワンを達成して注目を集めた。3日目は11番パー3でエースを奪うと、最終日は8番パー3で達成した。さらにこの日は4番のパー4でもセカンドを直接放り込んでイーグルとするなどビッグプレーを連発した。

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