2016年の主要トーナメントも終了し、今年も残すところあとわずか。毎年恒例の編集部が選ぶツアーごとの10大ニュース、第1弾の米国男子に続き第2弾は国内男子ツアー。池田勇太の賞金王獲得、松山英樹の2戦2勝、石川遼の復活優勝など多くのトピックスが提供された。

池田勇太、谷原秀人、石川遼らの1年を写真で振り返る
1:池田勇太が悲願の初賞金王
池田勇太が2009年、10年と共に年間4勝を挙げながら届かなかった賞金王のタイトルを手にした。今季は4月の「パナソニックオープン」で幸先よく勝ち星を挙げると「HONMAツアーワールド杯」で2勝目。さらに賞金王争い大詰めの「カシオワールドオープン」を制して悲願の頂点に立った。

2:谷原秀人が年間3勝 賞金王争いを盛り上げる
賞金王には届かなかったものの、「日本プロ日清カップ」で初のメジャー制覇を達成するなど池田勇太と並ぶ3勝を挙げて最後まで賞金王争いを演じた。平均パットは3位に入るなど今年もパット巧者ぶりを発揮した。

3:1か月で1億円稼いだ男 時松隆晃がブレーク
シーズン序盤は下部ツアーを主戦場としたが、8月の「ジャパンクリエイトチャレンジin 福岡雷山」での優勝で180万円を手にすると、レギュラーツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」を制し1,000万円を獲得。ツアー外競技「ネスレ日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」も制し優勝賞金1億円も総取りし、1か月で1億円以上を稼ぎ出した。

4:日本オープン初制覇 松山英樹が国内ツアー2戦2勝
「日本オープン」で今季初の国内ツアー参戦を果たすと、トータル5アンダーで逃げ切り初のメジャータイトルで凱旋Vを達成。さらに、「WGC-HSBCチャンピオンズ」で優勝を果たして迎えた「三井住友VISA太平洋マスターズ」も国内ツアー選手を寄せ付けず優勝をさらった。2016年秋は国内外問わず間違いなく松山英樹の時代だった。

5:ツアー選手権、5年連続で初優勝者がタイトル獲得
国内メジャー初戦「日本ゴルフツアー選手権森ビル杯 ShishidoHills」は塚田陽亮のツアー初優勝で幕を閉じた。これで同大会は2011年のJ・B・パクから5年連続でツアー初優勝者が制覇。ジンクスは来年も続くだろうか。

6:史上初のプレーオフ月曜持ち越し 池田とソン・ヨンハンが激闘
「HONMAツアーワールド杯」はトータル14アンダーで並んだ池田勇太とソン・ヨンハンのプレーオフに突入。ところが4ホールを終了しても決着がつかずに史上初のプレーオフが月曜日に持ち越しとなった。月曜日のプレーオフは5ホール目からスタートし、9ホール目に池田がバーディを奪って決着をつけた。

7:ケガからの復活 石川遼がKBCオーガスタでツアー13勝目
2月の米国男子ツアー「フェニックスオープン」から腰痛により長期離脱を余儀なくされていた石川遼が「日本プロ日清カップ」に続く本格復帰戦「RIZAP KBCオーガスタ」で復活優勝を飾った。オフの期間中に積み重ねてきた取り組みが実を結んだ復活劇に多くのゴルフファンが沸いた。

8:片山晋呉が節目の通算30勝を達成
43歳の永久シードプレイヤー片山晋呉が「マイナビABC選手権」でツアー通算30勝を達成した。30勝到達は尾崎将司、中嶋常幸らに続く史上6人目の快挙だった。ツアー歴代1位は尾崎の94勝。


9:塚田好宣が47歳でチャレンジ賞金王!
今季は下部ツアーに軸足を置いた47歳のベテラン塚田好宣がチャレンジトーナメントで賞金王に輝いた。2勝を挙げた今季は肉体改造の効果も出てかつての飛距離も取り戻した。来季は再びレギュラーツアーでの優勝を目指して表舞台で戦う。

10:JGTO青木功会長の新体制がスタート
海老沢勝次氏からバトンを受け取った青木功がJGTO会長に就任。「人を育む」をテーマにプロアマの改善や選手の意識改革などに取り組んだ。

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