自身のホスト大会となる「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で1年3か月ぶりの復帰戦を戦ったタイガー・ウッズ(米国)。もともとは2016-17シーズン開幕戦「セーフウェイオープン」での復帰を予定していたが「準備が整っていない」と急きょキャンセルしていた経緯があるため、大会前は復帰を疑問視する声もあったが無事出場。15位に終わったものの4日間で24個のバーディを奪い、2日目には7バーディ・ノーボギーの“65”でギャラリーを沸かせた。

【関連写真】タイガー・ウッズがダスティン・ジョンソンにクラブの相談を…
 復帰するうえで注視されたのはクラブセッティングおよび用品の変化だ。今年8月に総合契約を結ぶナイキがゴルフクラブおよびボール事業から撤退すると発表。ナイキアスリートの新たな使用クラブの動向に注目が集まっているが、ナイキ2枚看板の一人、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は『WGC-HSBCチャンピオンズ』からドライバー&フェアウェイウッドをテーラーメイド『M2シリーズ』にチェンジ。

 同大会ではブルックス・ケプカ(米国)、ポール・ケーシー(イングランド)、ロス・フィッシャー(イングランド)、ケビン・チャペル(米国)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)ら多くのナイキアスリートが一気に"Mシリーズ"に切り替えていただけに"同様の流れになるのか?"と予想する声もあった。

 蓋を開けてみると、ドライバーは『M2ドライバー』、3番・5番ウッドは『M1フェアウェイウッド』を選択し、アイアン、ウェッジはナイキを継続使用。パターはかつて愛用した『スコッティ・キャメロン ニューポート2 GSS』に戻していた。そしてボールはブリヂストンゴルフ『TOUR B330S』、シューズは新モデル『TW '17 プロト』に変わっていた。

 今後は当然新たなクラブ契約先を模索していくことになるが、クラブ変更に際しては確実にテストを重ねたうえで実戦投入するだけに、今回復帰戦に選んだセットは当面継続していく"ベストなセッティング"であると言えるだろう。

【タイガー・ウッズ 復帰戦のセッティング 】
1W:テーラーメイド M2ドライバー
3W:テーラーメイド M1フェアウェイウッド
5W:テーラーメイド M1フェアウェイウッド
3I-PW:ナイキゴルフ VR PROブレード
56度:ナイキゴルフ VR フォージド
60度:ナイキゴルフ VR フォージド
P:スコッティ・キャメロン ニューポート2 GSS
B:ブリヂストンゴルフ TOUR B330S

<ゴルフ情報ALBA.Net>