<Hitachi 3Tours Championship 2016◇11日◇グリッサンドゴルフクラブ(JGTO3,613ヤード・パー37、PGA3,425ヤード、パー37、LPGA3,179ヤード、パー37)>

千葉県にあるグリッサンドゴルフクラブを舞台に行われた国内3ツアー対抗戦「Hitachi 3Tours Championship」に2013年ぶり2度目の出場となった小平智が今大会でMVPを獲得した。小平は初出場となった2013年にもMVPを獲得しており、2度目の出場で2回目のMVP獲得となり複数回受賞は史上初の快挙となる。

3チームの激闘をライブフォトで振り返る!
小平はこの日、1stステージ、2ndステージともに同じ大学の先輩、片山晋呉とタッグを組んだ。ベストボール方式(各自のボールでプレーしホールアウトするまで続け、良いほうのスコアをそのホールのスコアとする)の1stステージでは1イーグル・3バーディの5アンダーで第2組の内トップでホールアウト。小平は恋人の古閑美保が見守る中、1番と2番で連続バーディを奪取する好スタートを切り、さらに6番・パー5でイーグルを決めた。セカンドショットを一気にピンまで約1.5メートルにつけるとサードショットでそのままカップイン。小平のガッツポーズとともに大きな歓声が上がり、JGTOの優勝に大きく貢献した。

オルタネート方式(各ペアが一つのボールを交互に打ち、カップインした打数がチームスコアとして採用)の2ndステージでは1アンダーでこちらも第3組内トップでホールアウト。小平、片山ペアは4番と5番で連続バーディを奪ったものも最後の8番、9番ですでに第1組目の宮里優作、宋永漢(韓国)のペアがトップ通過したことでJGTOの優勝が決定して気が抜けてしまったのかまさかの連続ボギー。後味の悪いホールアウトだったが、優勝にこの2人が貢献したことは疑いようのない事実。

小平と片山は日本大学先輩後輩の関係で相性抜群かと思いきや、本人たちは優勝インタビューで先輩である片山が「こんなにチームワークが悪いチームがあるのかと。智の自分勝手さにびっくりしました(笑)」と驚きの発言。これに対して小平が「僕はそんな(チームワークが悪い)ことないと思うんですけどね」。と真顔で答えてギャラリーを驚かした。しかしこれも仲が良いからこそのブラックジョーク。すぐに2人に笑顔がこぼれた。

今季は最年少メジャー3冠を惜しくも逃し、悔しい気持ちも残る。だが最後にまだ誰も成し遂げたことのないMVP複数回受賞を獲得したことが自信となり、来季の目標に掲げている世界ランク50位以内に挑むことが出来ることだろう。

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