<JGTOファイナルQT 最終日◇7日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース>

メジャーチャンプが来季の出場権を失った。最終日を迎えた「2016JGTOファイナルQT」で2011年の「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」の覇者・河井博大はトータル9アンダーの44位タイと来季のツアーへ優先的に出場できる上位35人に入ることができなかった。

苦節16年…メジャーチャンプとなった河井博大
「これが今の実力です」と口を開いた河井。敗因は明確だった。「課題中の課題であるパッティングが駄目でしたね。最後の一押しができなかった。入る可能性があるパッティングができませんでしたね」。カップの寸前で止まるパットばかりが目立った。

「ここ2、3年で自分のゴルフが少しずつ壊れていって、今年で全くダメになったという感じだった。そんなんだから、いきなりQTに来て“スコアを出せるわけがない”というのが心にありましたね」。年齢も40の半ばに差し掛かり、体が思うように動かなくなったことも調子の上がらない理由の1つだった。

そうやって開き直って迎えたからこそ、課題が見えた6日間でもあった。「ラウンドしながら自分の悪いところが出たときに“ここはオフにこういう練習をしよう!”とか考えながらできましたね。そういった意味では整理をしながらできました」。やるべきことはむしろ来る前よりもクリアになった。

「悔しいのは悔しいんですけど今はすごく前向きな気持ちです。これで全てが終わるわけじゃない。必ずどこかでチャンスがやってくると思う。まいた種はいつか咲くと思って、来年もポジティブに頑張りたい」。厳しい結果にも決して顔を下げることは無かった。

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