<ISPSハンダワールドカップ・オブ・ゴルフ 最終日◇27日◇キングストン・ヒースGC(7,111ヤード・パー72)>

狙っていたのは優勝のみ。日本の“ゴールデンコンビ”松山英樹と石川遼のワールドカップは悔しい結果となった。

7打差を追って出た勝負の最終日。どちらか良いほうのスコアが採用されるフォアボール形式とあって、爆発的に伸ばせる可能性もあった。日本チームは3番では松山が、4番と5番では石川がバーディパットを決め、3連続バーディを奪取。序盤から攻勢をかけると、7番では2日目同様に1番のフェアウェイからピンを狙った松山が約2メートルにつけバーディ。快調にスコアを伸ばしていた。

最後まで諦めずに戦った石川と松山
2人が「あそこで流れが変わってしまった」と言ったのが8番パー5。松山が約2.5メートルにつけるが、ボールは無情にもカップ脇をすり抜けてしまう。これで「流れが悪くなってしまった。遼ものっていけない状態になってしまった」と松山。10番、12番とチャンスを決められず優勝が遠ざかっていくのが分かった。

しかし、13番で石川、15番で松山がバーディを奪うと、迎えた最終18番。松山のセカンドは約1メートルにつき、大ギャラリーを大いに沸かせた。そしてバーディ締めでトータル14アンダーでホールアウト。優勝したデンマークチームとは6打差の6位タイ。最後は“らしい”プレーが出たが、悔しい結果となった。

「もう少し…もっともっとバーディを取らなきゃいけない中で取れなかった。この結果は仕方ない」と無念さを滲ませながら言葉を搾り出した松山。「次に日本代表になる時には、自信を持って戦い、弱音を吐かない選手になっていたい」とさらなるレベルアップを誓っていた。

石川は「試合中の英樹をこんなに見ることがなかったので、いいものを見せてもらいました」と今週を振り返り、「世界ランキングを上げてまた選んでもらえるように頑張りたい」と話していた。

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