<カシオワールドオープン 最終日◇27日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

国内男子ツアー「カシオワールドオープン」は最終ラウンドが降雨によるコースコンディション悪化のため中止となり、54ホールの短縮競技となった。3日目の順位で結果が確定し、トータル13アンダーでホールアウトしていた池田勇太の今季3勝目が決まった。

今季は自身初のホールインワンも達成した
これにより賞金王争いも大きくリード。優勝賞金3,000万円(75%)を加算した池田と、7位タイで395万3571円にとどまった賞金ランク2位の谷原秀人との差は、3,076万6,429円となった。「賞金王はあとからついてくるもの。賞金王どうのというより日本シリーズを優勝できるように戦わなければという感じ」と過度に意識することはないが次週谷原の順位に関係なく、池田が単独3位以上に入れば賞金王が決まる。

振り返れば3日目の最終18番のバーディが効いた。終盤スコアを伸ばせずにいた中で同組の正岡竜二が3連続バーディフィニッシュを決めて一気に並びかけてきた。最終18番パー5はグリーン右手前からのアプローチを1メートルに寄せるも十分に時間をかけてラインを読んだ。「先週の(最終日)17番と似たようなラインだった。簡単にポンと打って入るラインじゃなかった」。ブルックス・ケプカ(米国)との一騎打ちの中で唯一決めきれなかった1.5メートル。今週はしっかり決めて、1日早いウィニングパットとした。

秋口は勝ちきれない戦いが続いた。「HONMAツアーワールド杯」では月曜日にもつれ込むプレーオフの末にようやく今季2勝目を挙げたものの、前週を含めて2位は5回を数える。それだけに「やっと3勝目。2位ばっかりでたまっていたものが少し楽になった。楽な気持ちで来週に行けるのはいいなと思う」。

今週タッグを組んだ坂井恵キャディとは3戦で「HONMA―」を含む2勝。「驚異的だと思う。でもまだまだお互い勉強。メグももっと上に行きたいといつも言っているし、来週も担いでもらうので、気持ちを高めてやればいい」。新たな最強タッグで狙うは日本ツアーの頂点だ。

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