<カシオワールドオープン 初日◇24日◇Kochi黒潮カントリークラブ(7,315ヤード・パー72)>

「カシオワールドオープン」は第1ラウンドを行い、4バーディ・1ボギーの“69”で回り3アンダーとした薗田峻輔が首位と1打差の2位タイと好位置で滑り出した。

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強風注意報が発令されるほどの風の中でのラウンドに多くの選手が苦しむ中、ボギーは1つにおさめた。「まぁ初日だからさ…」と冷静に振り返ったものの、「風が強かったけど、グリーン外したホールも少なくてそんなにストレスのかかるところはなかった。終わってみたら3アンダー。タイミングよくやれたという感じかな」とまずは及第点を与えた。

1桁順位スタートは7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来。9月の「ANAオープン」では大会直前に腰を痛めて欠場するなど、夏から秋口にかけては波のあるゴルフが続いて思うような成績を残せずにいた。それでも、今季を振り返れば「生涯でも一番気持ちよくゴルフが出来ていた1年だったと思う。コントロールが効かなってもすぐに上向きにできていたし、気持ちよくプレーできていた」と自身の中での手ごたえは大きい。

その要因には愛用するナイキのクラブの力ももちろん大きかったが、8月にはそのナイキがクラブ事業からの撤退を発表。当時はもちろんショックを受けたものの、「さすがに、もう割り切れているかなぁ」と少しずつ次のステップを見すえている。前週「ダンロップフェニックス」からは3番ウッドと5番ウッドをテーラーメイドのM2フェアウェイウッドにスイッチ。「ティショットはそれほど変わらないけど、先週とかは洋芝の沈んだライからすごく拾いやすかった」とセカンドショット以降のグリーンを狙う場面で新クラブが力を発揮している。

それでも、ジュニア時代からタイガー・ウッズ(米国)にあこがれていた薗田にとってやはりスウッシュマークは特別なもの。クラブは幅広くテストをしていることは認めたものの、「ウェアはナイキをずっと着たい。キャディバッグもあと一個あるけどずっと使いたいんですよ」といまだに愛着は強く、事業継続されるアパレル関連は今後も長く使用したい意向を示した。

ちなみに、愛用のスマートフォンカバーもナイキのスニーカーのソールがデザインされたお気に入り。クラブは少しずつスイッチしていく流れには逆らえないが、その前に今大会でナイキ契約後初勝利となれば最高だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>