<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇23日◇宮崎カントリークラブ(6,448ヤード・パー72)>

国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。舞台となる宮崎カントリークラブは開催コースが決まっている試合では、ツアーで3つしかないグリーンが高麗芝のコースだ(他2つはダイキンオーキッドレディスの琉球ゴルフ倶楽部とフジサンケイレディスの川奈ホテルゴルフコース)。

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高麗芝は細く硬いため、摩擦力が強い。また芝が生えている方向と反対からボールを転がすと、抵抗が大きいので弱い打球だとショートしたり、カップの手前で切れたりしてしまう。中でも宮崎カントリークラブの高麗芝は難易度が高いらしく、賞金女王のイ・ボミ(韓国)が「3つの中でも一番難しい!」と話すほどだ。

そのボミの対策は「芽をしっかりと読んだら、迷わず打つこと」だという。「私は“切れたらどうしよう…”とかを思ったときにストロークのミスが多かった。今週はそれをしないようにしたい」と話す。堀琴音も「迷わずにいくことが大事。流しこもうとすると最後に曲がってしまう」と続いた。

平均パット数1位の鈴木愛は「逆芽の登りとかでは強く打ちたくなるけど、それよりもしっかりと球を転がすことが大事。そうしないとショートする」と攻略法を解説。同ランク2位で昨年覇者の申ジエ(韓国)は「芽による距離感がいつもと変わってくる」と感覚的な部分をいつもと切り替えて戦っていく構えだ。

もちろん「コーライのグリーンが好きですけど、特に意識も動作も変えないですね」と話す松森彩夏のようなタイプも。いつもと異なる芝へのアプローチは様々だ。

「このコースではチャンスにつけるだけでなく、それを決めることがいつも以上に大事」とはボミの弁。グリーンを制する者だけが、最後のメジャーを制することができると言っても過言ではない。

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